自然素材住宅・木と漆喰の家づくり.奈良・天理の工務店ココファミーユ.夢工房

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2018年12月6日

トイレの後の手洗い問題

 

トイレの後手をどこで洗うかは好みの問題もありますが、トイレ本体の形によるところが大きいです。タンク付きかタンクレスか、つまりはトイレ本体に手洗い器がついているかいないかということです。タンクに手洗い器がついている場合はもちろんそこで洗いますが小さなお子様やお年寄りの方には手洗い器が遠すぎて届かないという問題も。

 

人気があるのはタンクレストイレ。何といっても見た目がスッキリ。お掃除のしやすさや狭いトイレの圧迫感を無くしたいなどなど。人気の理由は沢山あります。でもこのタンクレストイレ、トイレ本体のお値段がタンク付トイレよりも少々高めになっています。そしてタンクレスの為手洗いはもちろんついていません。ということは、別で手洗い器を付ける必要があります。本体+手洗い器と費用はかかりますが、使いやすさやお手入れの事を考えるとやっぱり別の方が人気ではあります。タンクレスじゃなくてもいいけれど、手洗い器は別にしたいという方もいらっしゃいます。その場合はタンク付トイレ(手洗器なし)に別に手洗い器を設置するというスタイルになります。(その方が若干費用は抑えられます)

 

写真のトイレはお客様がこだわって輸入された外国製のトイレです。とてもシンプルでお洒落なのですがタンクに手洗い器はついていません。この場合も手洗い器は別に設置しました。

 

通常のトイレの大きさは0.5坪ですが、手洗い器に小さな収納スペースもと考えられている場合は0.25坪くらいでも広げておくとゆったりと使えます。とはいえ、皆さんお家のプランニングの際は家全体の大きさとの闘いになることもしばしば。トイレにそんなにスペースをさくなんて無理という方も多いです。そういう場合にはトイレのコーナーを有効に利用することで設置できるコンパクトなタイプの手洗い器を設置するとそれ程狭いと感じることなく利用できます。

もし少しでもスペースを広くとれそうなら大きめの手洗い器の下に掃除用具やトイレットペーパーを収納できれば便利です。またボウルが大きくなると水ハネも少なくなるのでお掃除の手間も省けます。

 

次にお勧めするのはトイレの近くに独立した手洗い場を設けてトイレの中には手洗い器を設置しないという方法です。トイレ内の小さな手洗い器の場合は男性の手にはやはり小さくて洗い辛く結果水ハネや汚れに繋がります。その点トイレから独立しているとしっかりした手洗い器を設置できるのでその様な心配はなくなります。トイレが玄関に近い場合、外出から帰った時の手洗いとトイレの手洗いの両方で使えて、またお客様にも利用していただきやすいという利点もあります。

ですが、やっぱりトイレの中で手を洗いたい、洗わずにドアノブを触りたくないという声もありますのでどちらを重要視するかはその人それぞれですね。

お客様が選ばれる一番多いパターンは1階はタンクレストイレに手洗い器をトイレ内に設置する。出来ればトイレをほんの少しでも広げておく。2階は家族しか使わないのでタンク手洗器付きトイレにして費用を抑えるというスタイルです。

 

来客が多いのか少ないのか、家族の割合が男性が多いのかどうか、生活スタイルを考えて自分たちにあったトイレの手洗いを考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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