奈良・天理の工務店ココファミーユの性能へのこだわり
ココファミーユが建てる家の性能
いつまでも安全に、快適に、
長く住み続けられる家
日本の住宅の平均寿命は 30 年──私たちはこの数字に疑問を持ち、世代を超えて住み継げる家づくりを追求しています。
家としての「強さ」=耐久性、そして、耐震性など安心安全のための基準を重視し、性能や品質を吟味し、最良の素材や工法を採用しています。
建ってしまえば見えないところかもしれません…ですが、見えないところだからこそ、こだわって施工しています。
ハウスガード
HOUSE GUARD SYSTEM
新築時の状態を維持し続ける家づくり
家を強くする方法はいくつもありますが、新築時の状態をずっと維持する。
これは家づくりでもっとも大切なことです。
シロアリの侵入を阻止し、腐らない木「緑の柱」、新築時に使う「木材、釘、金物」が劣化しなければ、長持ちする木造住宅とともに、何十年経っても新築の耐震性能を保ち続ける家づくりができます。
この考えを実現した住宅仕様が「ハウスガードシステム」です。
ハウスガードシステムの３つの対策
シロアリの侵入防止・防蟻
基礎の隙間、配管の隙間に薬剤を処理してシロアリの侵入をブロック。シロアリの侵入を未然に防ぎます。
また、「緑の柱」を使用することで、「腐りやすい」「シロアリに食べられる」と言われる非処理の国産材に比べて、シロアリの被害をほぼ防ぐことができます。
緑の柱
薬剤を塗る方法ではなく、圧力かけて薬剤を浸透させる「加圧注入処理」という方法を使い、薬剤を木材の中までしっかり注入します。
これによって、塗布処理の効果の約５年に比べて、シロアリに食べられない効果は半永久的に続きます。加えて腐らない効果も見込めるため、家を建てた後のメンテナンスは必要ありません。
＊国産材（スギ・ヒノキ）に木材保存薬剤を入れたものを「緑の柱」と呼んでいます。
＊緑色は木材保存剤に含まれる銅化合物の影響によるものです
錆びに強い「釘と金物」
家の強度に直結する「釘、金物」には、錆に強いデュラルコートを採用しています。
釘や金物が錆びると家の強度が低下します。ハウスガードシステムでは、様々な素材をテストした結果、最も錆びに強かった素材＝デュラルコートの「釘と金物」を使用。
「新築の状態を保ちつづける」を叶えるために最適かつ、必要不可欠な材料です。
木造住宅用制振ダンパー「evoltz」
「耐震」だけでなく「制振」を。
僅かな揺れから効き始めるその特性で
住宅を守り続けます。
「evoltz (エヴォルツ)」は自動車のショックアブソーバーの技術を応用して千博産業が企画・開発した木造住宅用の制振装置です。
evoltzは開発時に100万回の作動耐久試験を行っています。その結果、性能の低下がごくわずかであることが実証されています。そのため、大地震だけでなく、その後に発生する無数の余震や発生回数の多い中小規模の地震に対してもしっかりと効果を発揮します。地震の衝撃による建物の構造部材の損傷が始まる前に防ぎ、家と暮らしを地震から末永く守ります。
バイリニア特性
evoltz (エヴォルツ)は、小さな揺れの領域から大きな減衰カを発揮し、大きな揺れの領域でも減衰力をそのまま維持するという、特許技術「バイリニア特性」も有し、圧倒的な性能を誇ります。
「evoltz」最大の特徴はその効果です。わずか3mmという、人がようやく感知し始める小さなレベルの揺れにおいても効果を発揮します。
バイリニア特性により、耐震構造だけでは防げない共振(地震の周期と建物の固有周期が一致した場合に発生する現象で、揺れに従って振幅が次第に増加していき倒壊につながる)の振れ幅も抑制することが可能なため、あらゆる揺れに対して柔軟に働きます。
※evoltzはバイリニア特性を有した油圧ダンパー(ショックアブソーバー)を木造住宅の制振装置に応用する技術として特許取得済み
木質断熱材
長く安全に安心して、
健康に暮らしていける住環境を。
調湿性・蓄熱性・吸音性・防カビ・防火性を
持つ自然素材。
木質断熱材は、木から作られた繊維系断熱材。
低い熱伝導率に加え木材に備わる透湿性と吸放湿性を持ち合わせるため、他の断熱材には例をみないバランスのとれた室内気候を実現します。
熱の伝達が緩やかなので、外部の熱がすぐに室内側に到達しません。日本の灼熱の真夏でも快適な暮らしを実現します。
高密度な木繊維で構成されているため、万が一火災が発生した際にも表面に炭化層を素早く形成し火災の広がりを抑えます。
木質断熱材の特徴
健康を守る家
高い吸放湿性能があり、壁内部の結露の発生を抑制し、室内の湿度環境を快適に保つことができます。家の耐久性や住む人の健康にとても良い環境を作ります。
化学物質ホルムアルデヒドなどのVOCが発生しないのでシックハウス症候群対策にも有効。アレルギー・ぜん息を軽減します。
また、遮音・吸音性能に優れ、防音性を備えた住宅での音ストレスのない暮らしをもたらします。
高い熱容量で夏も冬も快適
断熱材の性能は熱伝導率で評価されることが一般的ですが、熱容量の差も大きく影響します。非常に高い熱容量と低い熱伝導率を持つ木質断熱材は、壁に蓄えられる熱も大きくなり、外気温の変化に対しての応答が遅くなるため、家の中の温度変化が小さくなります。
暑い夏でも家の壁はひんやり、寒い冬でも壁に蓄えられた熱が放出され、じんわりとした暖かさが持続します。
燃えにくい
燃えにくい理由は、燃焼時に表面が炭化され、それ以上奥への燃焼を防ぐためです。一部が燃えることでできる層（炭化層）は黒くはなっても火が付くことなく、焦げるだけです。
高密度な木繊維で構成されているため、万が一火災が発生した際には表面に炭化層を素早く形成し火災の広がりを抑え、多くの石油化学系断熱材とは異なり火災時に有毒ガスを発生しません。
