奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房スタッフです。
ココファミーユ|夢工房では外壁に漆喰を推奨しています。
透明感のある白さが特長のスイス漆喰『カルクファサード』をご提案することが多いです。
汚れにくい白の外観のお家ならもっとも最適なものと考えています。
なお、下地が乾燥後、熟練の左官職人によって塗り上げているところです。
遠目に見ると継ぎ目のない美しく、近づくとコテさばきがわかると言うような仕上げがおすすめです。
自然素材らしいあたたかみのある風合いに仕上がります。
外壁にはたくさんの種類があり、悩まれることも多いと思います。
この記事では外壁にはどんな種類があるか?
漆喰の魅力についてご紹介できればと思います。
外壁材種類別材料別構成比/シェア
令和3年調査 令和4年発行 (平成28年比)
- 窯業系サイディング 76.8%(-1.8%)
- 金属・アルミサイディング 13.3%(+2.5%)
- ALC 0.6%(-0.2%)
- モルタル 7.6%(+1.0%)
- 木質 0.4%(-0.7%)
- その他 2.3%(+0.1%)
窯業系サイディング
圧倒的に外壁材で多いのは窯業系サイディングです。
ひと時は8割シェアを超えていました。その中でニチハ・ケイミュー・旭トステム外装の3社で約97%のシェアがあります。
各メーカーには定番製品と挑戦的な製品があり、見尽くせないほどの多くの種類がありますが、定番商品では長く愛されるロングセラーな製品もあり、気になるお家が窯業系サイディングなら、近いものを探してみるのもいいかもしれませんね。
漆喰とは
漆喰の原材料はサンゴなどが堆積しできた地層(石灰岩)によってできています。日本では姫路城や古いお家など和風なイメージのある漆喰ですが、石灰岩の地層は世界中にあるため、古くから使用されてきました。
強アルカリ性でカビが生えにくく、静電気を帯びないためほこりもつきにくい性質を持っています。弊社が外壁に使用するカルクファサードはそんな漆喰のなかで外壁用に堅牢性と耐候性に優れています。
お家に塗られてからも無機素材のため、自ら汚れていくことがなく、経年とともに石に戻ろうとしていきます。(硬化)
100年住み続ける家に最適
漆喰は定期的なメンテナンスは必要ですが、耐用年数100年と自然素材らしい長寿命な建材です。また定期的なメンテナンスとは揺れなどで割れてしまった場所を漆喰で塗る作業などです。
また日射と通風の不足になり、汚れやすい場所には漆喰ではなく木やガルバリウム鋼板など逆に日射を避けるべき素材を使うなどしながら、外観もキレイであり続ける工夫などに取り組んでいます。
また専門的になりますが、漆喰に最適な壁構造は断熱材や面材などから変える必要があります。サイディングとどちらかではなく、その他いろいろと施工方法が変わってくるものなのです。
安心して漆喰の家に住んでいただけるよう色々と工夫が必要になってきます。ぜひ漆喰のお家についてもっと知っていただけるとその魅力と付き合い方がわかってきます。
ぜひ、いろいろな漆喰のサンプルを見ながら検討いただけたらと思います。ぜひ、漆喰に触れてみてください。