家には多くの金物や釘など鉄が使用されます。
皆様もご存じのように鉄は錆びます。
錆びてしまうとその硬さを無くしてしまい、その機能を無くしてしまいます。
劣化に強い家をつくりたいとお望みでしたら、金物や釘の錆についても検討ください。
ココファミーユ|夢工房では一般的に錆に強い金物と釘よりも圧倒的に錆に強いものを使用しています。
錆にくい金物と釘はどんなものか?
錆びによってどれぐらい劣化するのか?
もあわせてご紹介していきます。
金具や釘はこんなに錆びる
上段、N釘
一般的に釘といったらN釘のことを指します。
JISで規格化されており、正式名称は鉄丸釘と呼ばれ、国の告示第1100号で軸組工法耐力壁の施工仕様が定められているものです。
国のお墨付きのある釘と言えます。
しかし、長期耐久テスト(劣化促進試験)では以下のように赤錆に変わってしまっていて、力を入れると折れてしまいそうです。
中段、NZ釘
下の画像 NZ釘は一般的なN釘に耐食性の高いメッキ処理をしたもの。
(性能はN釘同様)
とはいえ、N釘と同じように錆が起きてしまっていることがわかります。
本当に錆びにくい釘「デュラルコート」
長期耐久テスト(劣化促進試験)では塩水噴霧するので塩がついていますが、錆は発生しておらずその機能はキープしています。
屋根下地や構造合板など雨に濡れる可能性がある場所や湿気がたまる場所であってもその役割をしっかり果たし続けてくれそうですよね。
錆びにくい金物|ハウスガードシステム
ココファミーユ|夢工房ではハウスガードシステムを導入しています。
ハウスガードとは100年シロアリや腐朽菌からの劣化から守られる緑の柱をはじめ、今回紹介した錆びないデュラルコートなどの高耐久住宅にするシステムです。
今回紹介していない画像などもありますので、ぜひこちらもあわせてご覧になってください。
https://www.house-g.com/about/kanamono.html
劣化の心配をしない住まい
劣化の心配をすることなく、長い間安心して暮らせる住まいを目指してください。それが良質な住宅を持つということの真の意味であり、それが我々の目指すところです。ココファミーユでは、そのような理想的な住まいを実現するためのご相談を奈良で承っております。経験豊富なスタッフがあなたの理想とする住まいを形にするお手伝いをいたします。