奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。弊社モデルハウスの受付が始まりました。
スキップフロアのあるリビングなど、内覧者様は他では見ない間取りや動線に満足いただいたお声を頂戴しています。
そんなモデルハウスですが、天然木のウッドデッキがあります。
ウッドデッキはくつろぎ空間であり、人が集まる場所になります。
色合い、質感など天然木でないと感じることができないウ
屋外をもっと有効的に利用し、屋外の自然を楽しみながら、充実したライフスタイルを送りたい方におすすめです。
天然木はすぐ腐りますか?
モデルハウスのウッドデッキを見ながら「天然木はすぐ腐りますか?」
とよく質問されます。たしかにネット上には天然木ウッドデッキが腐ったなどの話を見ることができます。
腐りにくい天然木は特別な進化をしてきた木材
耐久性区分 極大に分類されている熱帯産材のウリン、セランガンバツ、イペなどは、木を腐らせる腐朽菌が活発な地域で育った木材たちが多く、独自の油分や岩石の成分を木材に含ませるなどの独自な進化をしてきた木材です。
それらの木はハードウッドと呼ばれ、塗装なしでも数十年の耐久性があります。モデルハウスで使用しているセランガンバツは東南アジア原産のハードウッドです。耐久性が高く白アリの被害に遭うことがほとんどないハードウッドは、防腐剤が不要なほどです。
実例:天然木ハードウッドの経年変化の様子
天然木ハードウッドで製作したウッドデッキ・フェンスの経年変化と魅力
株式会社リーベ
https://www.1128.jp/blog/feature/deck-passing-of-years
上記は千葉県のウッドデッキ材などを販売している会社様の施工時とその後を追いかけた特集です。そのほとんどが塗装なし、メンテナンスなしにした場合をまとめてくれています。
人工木・樹脂木や劣化原因は紫外線
https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/exterior/rewood200
人工木とは樹脂と木粉を混ぜて作られたものです。樹脂にもポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹脂などの種類があり、木粉との配合比率によって人工木材の性質が異なります。
各メーカーにそれらが違い、耐久性が違うようです。
湿気や雨による影響を受けにくい人工木・樹脂木では劣化に強いと言われがちですが、もちろん半永久的に使えるというわけではなく、紫外線によるダメージで劣化が進行してしまいます。湿気や雨に強いので、少しジケジケしやす場所に設置するには最適かもしれません。
メンテナンスを減らしたい方はハードウッド、人工木を選ぶ
人工木材には樹脂が含まれているため、温度変化による伸縮が起こるなど、湿度・吸水による「寸法変化」が生じやすい性質があります。
天然木にも色々あるように、人工木もメーカーによって素材や木粉との配合比率にさまざまあり、どんな場所に設置したいかによって、最適な素材が変わります。
ただ、天然木だから腐る。人工木なら腐らない。
そんな単調ではなく、設置場所、メンテナンスを減らしたいかどうか?
またどう暮らしに取り入れたいか?
を検討いただければと思います。
そして、長く使い続けたいなら、メンテナンスが少なく、何十年後も一部取り換えや張替えなどの対応ができるハードウッドがオススメです。
セランガンバツの事例:大阪(伊丹)空港展望デッキ「ラ・ソーラ」
引用 夜景ファン
https://yakei-fan.com/yakei/kansai/osaka/itami-lasora.html#google_vignette