自然素材住宅・木と漆喰の家づくり.奈良・天理の工務店ココファミーユ.夢工房

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2024年11月17日

2025年4月、耐震基準改正と劣化に強い「緑の柱」

奈良県天理市で自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを手掛けるココファミーユ|夢工房です。

2025年4月に建築基準法が改正され、耐震基準が変わります。
地震に強い家を本気でつくる仕組みがやっと進み始めた感がでてきました。

しかし、耐震性能だけでなく劣化しにくく性能低下を抑えることで耐震不安にならない家をつくることができます。

 

耐震性と耐久性を叶える「緑の柱」

家づくりの基盤となる木材に、私たちは「緑の柱」を採用しています。
特殊な薬剤を加圧注入した緑の柱は、土台だけでなく1階の柱全てに使用され、防腐・防蟻効果を半永久的に維持。再施工が不要で、メンテナンスフリーな住まいを実現します。

 

 

 

緑の柱の防蟻成分

防蟻成分には銅化合物などの安定した天然資源が使われており、揮発や劣化の心配がありません。そのため、壁内部も長期間にわたって安心です。

耐震設計の要となる木材の耐久性を最大限に引き出す「緑の柱」は、シロアリ対策=地震対策でもあるのです。

 

 

 

シロアリ対策で地震被害を軽減

一般社団法人東京都建築士協会
http://coretokyoweb.jp/?page=article&id=796

 

実は、「シロアリ被害・腐朽あり」とされた家屋の9割が地震で全壊している一方で、「シロアリ被害・腐朽なし」の家屋の全壊はわずか2割。さらに、5割以上の家屋が軽微な被害で済むというデータがあります。

シロアリ対策がそのまま地震対策につながることが明らかです。「阪神淡路大震災」のような悲劇を繰り返さないためにも、これから家を建てる皆さまには、ぜひこの重要な認識を持っていただきたいと願っています。

 

 

2025年4月、耐震基準が改正されます

耐震性能を高めるため、2025年4月の建築基準法改正では「46条壁量規定」が見直され、壁や柱の量が現行基準よりも増えることが決まりました。

この改正の背景には、熊本地震での長期優良住宅の倒壊事例があります。壁量計算で耐震等級2の認定を受けた住宅が倒壊したことが問題視され、より安全な建物づくりを目指して改正が進められています。

 

 

壁量計算と構造計算の違い

壁量計算では基礎的な耐震性を確保しますが、構造計算(許容応力度計算)ではより精密な計算が行われます。構造計算ではこれらを精密に検討するため、より高い耐震性能が実現します。

 

耐震等級が計算方法で実際の耐震性が大きく違ってしまっていることを今回の改正で是正される予定です。

 

 

ココファミーユ|夢工房の取り組み

ココファミーユ|夢工房では、すべての建物で構造計算(許容応力度計算)を実施し、耐震等級3を標準仕様としています。このため、2025年4月の法改正後も設計に変更はありません。

広々としたリビングや大きな窓など、デザインの自由度を維持しつつ、安心・安全な住まいを提供します。

 

耐震性を備えた家は、大地震が発生しても軽微な損傷で済み、修復すれば住み続けられる可能性が高くなります。特に構造計算(許容応力度計算)耐震等級3の家は、万が一の大地震にも家族の日常に戻りやすくなり、その修復工事も抑えられるため経済的負担も軽減してくれます。

将来にわたって安心して暮らしていける家をぜひご検討ください。

奈良のおうちづくりをお考えの際はココファミーユ|夢工房にぜひご相談してください。

 

まずはモデルハウスで体感いただけたらと思います。

 

 

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