自然素材住宅・木と漆喰の家づくり.奈良・天理の工務店ココファミーユ.夢工房

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2024年7月13日

奈良のPFAS汚染状況を調べてみた。浄水器による除去についても

奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。

最近にぎわすPFASについて調べてみました。

 

有機フッ素化合物の一部で、約12000種類があるそうです。
撥水・撥油性、熱・化学的安定性など有用な物質のため幅広い用途で使用されています。

世界的規制条約であるPOPs条約では、発がん性について疑いのある3種類(PFOS、PFOA、PFHxS)については規制対象となり、現在追加が検討されているそうです。

 

 

環境省公表「自治体による河川や地下水などのPFAS調査」

 

 

 

https://www3.nhk.or.jp/news/tokushu/20240612/pfasmap/#6.75/34.826/135.692

 

引用:このマップは、環境省が公表した令和4年度の自治体による河川や地下水などのPFASの調査結果をもとに、都道府県に取材した結果を反映させたものです。
表示するデータを選択しマップの市町村をタップすると、地点ごとのPFASの値が確認できます。

 

おっと、、奈良市は規定値を超えている!?天理市も黄色?
奈良の水がPFAS汚染でされているの?と驚きましたが、内容を見ていくと少し様子が違うことがわかります。

 

 

奈良市は菩提川地域のPFAS汚染?

奈良市の状況を見てみると
菩提川が暫定目標値50超える赤色になっているようです。

 

菩提川とは猿沢池などを経由する川で奈良市街地を通る際に下水道と一体になる合流式下水道になっているため水質悪化となってしまっているそうです。

水道水の水源ではない川ですから、
あまり心配する必要はないのではないでしょうか。

 

 

https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/happyou/thesises/2013/pdf01/25.pdf

引用「菩提川をよごさない会」

 

 

奈良市の水道水における有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の検出状況について

天理市はWEB上に公開されていませんが、奈良市では浄水場浄水と給水栓水におけるPFAS情報が公開されていました。奈良市では1年に4回検査を行っています。

他の行政を見ても年4回は比較的多いように思われます。

暫定目標値(50ng/L)よりは低いのであまり気にしなくても大丈夫?と言えるのでしょうか。

 

 

 

気になる場合は浄水器を使用する?

水回り最大手LIXILは2023年自社浄水カートリッジでの除去試験を実施し、公表しています。

https://newsroom.lixil.com/ja/20230901_02

 

浄水カートリッジには除去できるものとできないものがあります。

水栓デザインとともに物質除去を確認するようにしましょう。

 

 

 

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