奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房のスタッフです。
近年、徐々に人気がでているスタイルがあります。それが今回紹介する”ジャパンディ”
名前の由来は、「Japan(和)」と「Scandinavian(北欧)」を組み合わせた言葉。和の趣と北欧文化(インテリア)が融合した新しい住まいのスタイルなんです。
木の文化やミニマリズムなど似た文化を持つからこそ相性もいいですよね。
ジャパンディの魅力
ジャパンディでは、畳やふすまといった伝統的な和室の要素をそのまま取り入れるのではなく、「侘び寂び」の精神を表現した空間づくりを重視します。そこに北欧の心豊かな暮らしの工夫をプラスして、「心地よい空間」を実現するというのが基本的な考え方です。
北欧インテリアをお好みの方が、自然とジャパンディスタイルの家を注文する流れはよく見られます。シンプルながらもどこか遊び心のある北欧家具と、落ち着いた和のデザインが見事にマッチします。
ジャパンディスタイルを取り入れたいアイテム
CH24 Yチェア
https://www.actus-interior.com/product/ch24-y-chair/
ACTUSにて販売されているYチェア
デンマークのデザイナー、ハンス J. ウェグナーが1950年にデザインした「Yチェア」。このチェアは、美しい木のフレームとペーパーコードの座面で構成されており、今なお世界中で愛され続ける名作です。未晒しクラフト紙を撚り合わせて作られた座面の質感は、和の要素とも調和します。
畳や小上がり
和の居心地の良さを感じさせる「畳」や「小上がり」もジャパンディスタイルの魅力の一つ。無垢の木材や自然素材を使った空間は、どこかほっとする安心感を与えてくれます。
照明:レ・クリント
デンマークの建築家、P.V. イェンセン・クリントが日本の折り紙からインスピレーションを受けてデザインした「レ・クリント」の照明。シンプルながらも独特のフォルムが魅力で、デンマークの工房で熟練した職人たちが一つ一つ手作りしています。
日本と北欧の美の共鳴
ジャパンディスタイルの家づくりは、無駄を省いた美しさと豊かさを感じさせる空間を生み出します。オークやチーク、チェリー、マホガニーなどの天然木材を使った家具は、温かみと懐かしさをもたらし、安心感を感じさせるでしょう。
無垢の木が好きな方や北欧インテリアに興味がある方は、ジャパンディというスタイルをぜひ検討してみてください。和の心地よさと北欧のシンプルさが、きっと新しい住まいにぴったりの空間をつくり出してくれるはずです。
素敵なお家が建ちます。
現在、西長柄町内にて素敵な家を建築中です。
モデルハウスともに建築中と完成住宅を体感いただけますので、ぜひご覧になってください。