奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房スタッフです。
お家は家族が暮らす場所であると同時に育む場所。
心から安全と思える場所で、子どもだけではなく家族も健やかに成長しながら暮らしてほしい。そんな願いを込めてお家づくりをしています。
この記事ではモノを大切にする思いやりの心を育むために、
家が後押しできることはないだろうか。
そんなことを考えながら徒然書いています。
ちゃんとおさまるのかわかりませんが、
モノを大切にする心を育む家を考えてみたいと思います。
思いやりの形成
思いやりのある心を育む能力は、心の成長のためにとても大切な要素ですよね。
・岡山県立大学保健福祉学部
思いやりの芽生え, 援助方法, 指導方法, 異年齢活動, 幼児教育
https://oka-pu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2444&item_no=1&page_id=29&block_id=64
上記論文内で
8か月にわたり3歳児、4歳児、5歳児たちが思いやりプログラムを通して、思いやりの形成のために親御さんたちの援助やどうすればよかったのか。
と四苦八苦されているのが伝わってきます。
成功しているケースや反省が必要なケースなどさまざまですが、思いやりがある子は感情的に強くなり、成長への満足度も高くなっているそうです。
もう少し大きくなった時に、思いやりの形成ができていると健やかに成長してくれそうです。
身の回りのものを大切することが心の豊かさや自制心を育む
思いやりの形成には「気づく」ということが大切なそうです。
おもちゃなどのモノも同じではないでしょうか。
幼児の時にウレタンやメラミン加工などプラスチックのおもちゃだけでなく、木でできたおもちゃを用意する親御さんも多いのではないでしょうか。
木のおもちゃの方が社会・情緒的な成長が見込めるためともいいますよね。
これは、木のおもちゃが壊れないまでも、
へこんだり、重かったりと木本来の性質が成長できる機会を与えているからではないでしょうか。
親御さんが家を大事にしている姿を見て成長する
・家をどれだけ大事にしているか。
・家づくりのときに手間暇かけたこと。
・DIYメンテナンスの姿を見せること。
を子どもたちにも知ってもらうということもモノを大切にすることにつながりそうです。
メンテナンスを全くしなくていい家ではなく
自分たちでメンテナンスできるところは自分たちでする。
自分の身の回りのものを大切にしている姿を見せてあげてください。
心の豊かさや自制心を育むこと。
そして、モノを大切にすることが思いやりの形成につながるような気がしませんか?
健康で思いやりのある子に育ってほしい。
そして、大人になったときにどこに行っても良好な人間関係を築くスキルを持ってほしい。
親なら願うことではないでしょうか。
モノを大切にするということが思いやりの形成に
そして将来、まだまだ耐久性に不安を感じない家を見て
想いを詰め込んだ家を住み継いでいただけるようになってほしい。
夢工房|ココファミーユでは心から安全と思える場所をつくり、子どもだけではなく家族も健やかに成長しながら暮らしてほしい。そんな願いを込めてお家づくりをしています。