無垢床って本当にいいのかな

無垢床って本当にいいのかな

 

無垢床と一言でいっても素材の種類はたくさんあります。

魅力は何といっても本物の木であるということ。

近年、複合フローリング(建材フローリングの事)の進歩は目覚ましいものがあり見た目では本当に本物の無垢床と区別はつきません。ですが、実際素足に触れてみるとその質感は無垢床とは歴然の差があります。

 

 

一般的にはパイン・杉・桧などが多く使われているように思います。これらの素材は肌触りが優しく冬には素足でも体温が奪われにくく温もりを感じられます。空気をたくさん含んだ無垢材はタイルやコンクリートに比べて熱伝導率が低いためです。また上記の木の柔らかさは高齢の方やお子様にも優しい床材と言えます。

冬でも裸足で歩きたくなる、複合フローリング独特のペタペタした感じがしない。それだけのことでただでさえ裸足になりたがる子供達は大喜びです。

(我が家のBoysもすぐに靴下を脱ぎ去って冬でも裸足で走り回っています)

 

 

また歳月を経て変化していく色合いや艶を楽しむ事が出来るのも無垢床の良い所ではないでしょうか。

ニセモノではない、本当の木にしかだせない風合いであったり肌触りは心にも体にも安らぎを与えてくれます。

 

もちろんデメリットも。

素足に優しい。。という事は柔らかく傷がつきやすい。

小さな子供がおもちゃを投げたりすると確実に大なり小なり傷はついてしまいます。

小さな傷ならばちょっとしたコツで補修もできるのですが、しっかり大きな傷になってしまうとこれはもぅ傷として受け入れるしかありません。

私の家は子供達がちびっ子ギャングさながら、乗用玩具に乗って小上がりの和室からジャンプし暴走。もちろん傷だらけです(´∀` )

でも不思議な事に、複合フローリングについた傷はとても気になるし見た目もすごく悪いのですが無垢床の場合はそれがとても味になってきます。(これ本当です)。

 

 

 

 

次によく言われるのが水に弱いということでしょうか。

もちろん始めに自然塗料などで表面の保護をしますが、無塗装の場合は更に注意が必要です。シミになりやすく、濡れたままにしておくと腐朽菌が繁殖する恐れもあります。また塗装していても水を大量にこぼしたりした場合にはすぐに拭き取りよく乾燥させることが大切です。

 

 

それから乾燥による反りや割れといったことも考慮が必要です。エアコンが直接あたりすぎて乾燥しすぎるとあまりよくありません。冬と夏では床材の変化が多少なりとも見られることも多いです。しかし冬と夏で変化するということは床板が乾燥したり湿度を含んだりしているからおこる現象ということですよね。

今デメリットということで書いていますが、反対にメリットとして無垢床には湿度を調整してくれる作用があるのです。つまり空気中の湿気が多い時には湿気を吸い取り乾燥しているときには湿気を放出するという調湿作用を持っているのです。

 

 

この様にメリットであるところは反対に捉えるとデメリットにもなりうるということです。

そういったことがすごく気になる方には無垢床はむいていないかもしれません。

暮らしの中でできた傷や経年変化を家族が残した思い出として捉えることができるならば、無垢床は思っている以上の恵みをもたらしてくれるはずです。

 

 

無垢床の種類について少しお話します。

一般的には先程も書いたようにパイン・杉・桧などが多く使われているように思います。特徴としては肌触りが優しく温かい、コストも比較的手に届きやすい素材になります。

他には硬質な樹種で傷等もつきにくい無垢床もあります。チェスナット(栗)・バーチ(樺)・チーク・楢などがそれにあたるでしょうか。これらの床板は比較的固く傷も杉などに比べるとつきにくい種類になります。そして何より高級感があります。ということはコストもやはり少し高めになってきます。

「うわっ!すごく高そうなお家」と感じる家にはこういった無垢床が使われている事が多いです。ですが、無垢床ならではの肌触りや温かみといったところは感じにくいかもしれません。

 

 

 

 

どんな素材にしろそれぞれ特徴やメリット、デメリットがあります。

自分達の暮らし方にあった床材を探して見つけることも楽しみの一つと考えてみてはいかがでしょう。

 

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