今年も日差しが気になる季節になってきましたね。
サッシから差し込む日差しはお部屋の温度を上げて夏のエアコン消費電力に影響を及ぼします。もちろんサッシ自体を遮熱にしたり外付けブラインドを付けたり軒をしっかり出したりすることで軽減することは必須です。
でも大きなデッキなどがある場合はそのすべてに屋根を被せることも中々難しいですよね。
特に樹脂系のデッキの場合には夏の日差しでかなりの高温になりやけどの危険も。またデッキそのものの劣化にも繋がります。
そんな時にこのオーニングが大活躍です。
「オーニング(awning)」は英語で直訳すると「日よけ」という意味ですがその発祥はヨーロッパのイタリアと言われています。住宅性能が日本よりずっと進んでいるヨーロッパでは断熱、遮熱に対する意識も高く、且つお洒落の観点からもオーニングは広く普及しています。
遮熱を考えないサッシで検討した場合、窓ガラスのみの時とオーニングを設置した時とでは冷房の消費電力が1/3にまで抑えることができると言われています。またサッシから入る有害紫外線は室内の家具や畳などの退職や劣化を引き起こしますが、オーニングのキャンバス生地はその有害紫外線をほぼ100%カットするため、室内を傷めることなくいつまでも美しく使い続けることができます。
また屋根と違いオーニングは収納をすることが出来ます。冬場など積極的に暖かい日差しを採り込みたい場合にはオーニングを収納して日差しを楽しむことが出来るののも魅力の一つです。
夕立が心配な時期は洗濯を干すときにオーニングを出しておけば急な雨の時にも洗濯物を守ってくれます。
このオーニング、機能だけでなく魅力なのはその豊富なカラーとデザインですね。殺風景だったガーデンスペースにお洒落なオーニングを貼りだすことでヨーロッパの街角のカフェの様な雰囲気になったり、シックなイメージになったりとお家の雰囲気をイメージアップして楽しむことができます。手軽につけられてお洒落に楽しみながら暮らしを快適且つ豊かにするオーニング、この夏一度検討してみられてはいかがでしょうか。