奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房スタッフです。
お家づくりの最初で最大のハードルと言えば住宅ローンではないでしょうか?
引き渡し後のお客様とお話していて
お家づくり前に不安なことがありましたか?
とのアンケートでも
1.住宅ローンの不安
2.支払いの不安
3.満足できる家が建つのかの不安
と不安のトップ1.2がお金のこととみなさんお金の不安を感じてらっしゃいます。
私たちもこの不安にお応えできるよう準備しております。
今回、そんなお家づくりの不安に役立つ情報を発信しているサイトがありましたので、紹介いたします。
『ミライ研』 1万人アンケート調査
三井住友信託銀行が運営する『ミライ研』が2022年におこなった1万人アンケート調査では、
- ローン設定時の頭金(対物件価格比率)
- 単独ローン利用orペアローン利用
と言ったみんながどうしているの?と知りたい情報が掲載されています。
今回の引用元はこちらになります。
https://mirai.smtb.jp/category/column/1008/
https://mirai.smtb.jp/category/column/1019/
みんなの頭金をどれぐらい用意しているの?
今回のアンケートでは30-39歳の38.6%が頭金なし、1割頭金が26.9%と併せて65%を超えています。
30-39歳は20-29歳よりも頭金の準備されている金額が少ないというのは少し驚きました。20-29歳だと両社の親御さんからの住宅援助での住宅購入と言う比率も高いことがうかがえます。
また40-49歳で住宅ローンを借りるときに考えなければいけない『返済が完了時の年齢』についても30-39歳はすこし余裕があることから35年の長期での住宅ローンが組みやすいといえます。
奈良、天理ではどうだろうか?
私たちの施工エリアである天理・奈良であっても同じようなことが言えます。
他のサイトなどで言われている頭金2割よりも今回のアンケートに近いような気がします。
毎月、家賃を払いながら頭金2割を貯めるというのはなかなか難しいことですよね。
例えば、3000万円の頭金を2割、600万円を用意してから購入がダメなわけではないですが、
用意がなくてもお家探しは十分できるものとお考えください。
結局、一番大事なのは住宅ローンを払える範囲なのかどうか。
土地から注文住宅を建てる場合は、総額で払える範囲かどうかを十分に検討すればいいのです。
お金の不安もお気軽にご相談いただけましたらと思います。
みんなは単独ローン利用orペアローン利用??
単独ローンとは夫婦のどちらかでの名義で借り入れる利用方法(※連帯保証も含まれている模様)
ペアローンとは共働き世帯で共有名義で借り入れる利用方法
20-29歳がもっともペアローン比率が高く21%
30-39歳ではペアローン比率13%
と20-29歳がペアローン率が特に高いですね。
ペアローンだと住宅ローン控除を両方が受けられるなどメリットも多くあるので、今後も増えていきそうですね。
また住宅ローンでの年間の返済合計金額から年収を割った返済比率においても、ペアローンで借りたほうが年収比率が下がり、住宅ローンの金利に有利に働きやすいです。
そのため、ペアローンの方が銀行金利が下がるなどの恩恵もあるかもしれません。
共に働いている場合は、ペアローンを有効活用しようとお考えの方が多いと言えそうです。
ちょっと気になるのが、、
20-29歳では単独住宅ローンとペアローンの借り入れ増額金額が大きいということです。
30-39歳は121%UPにとどまっている増加分が155%UPと単独よりもペアローンで借りている方が大きく借りているということ。
ダメとか良いとかではないのですが、
無理をしていないか?
これから大きく変わるライフスタイルにおいて本当に払っていける借入額になっているか?
こちらも十分に検討していただきたい点ではないでしょうか。
理想と不安をどちらも叶え解消するために
住宅ローンというわかりにくいことを最後までお読みいただきありがとうございました。
今回引用したミライ研さんの記事は情報サイトの記事とは一線を画し、アンケートと言う形で実態を教えてくれた素敵な記事でしたので紹介と意見を追加させていただきました。
ぜひ、本文も併せてご覧になっていただけたらと思いますが、
理想と不安をどちらも叶え解消するためには、ご相談いただきながら検討いただけることが大切なのだと思います。
私たちはいつもこの理想と不安についてお客様と共有させていただき、解決方法を探し提案させていただいております。
また、併せてお考えいただきたいのが、住宅購入費だけでなく、メンテナンスや光熱費などトータルコストでお考えいただきたい。私たちはそんなご提案をご準備しております。
住宅ローンが終わったときにお家の価値がない。
となってしまうお家はまだまだ販売されているのが現状のため、劣化を抑えることで住み継げるお家でトータルで無理のない支払いになることも抑えていきたいと考えています。ぜひ比較いただけたらと思います。
ぜひ、理想と不安のどちらも叶えていただき解消いただき、満足できる良いお家づくりのお手伝いができれば幸いです。