明るく開放感のある吹抜けや勾配天井の効果について | 奈良・天理の工務店ココファミーユ.夢工房

奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ｜夢工房スタッフです。

家づくりの中で重要な要素の一つに「空間の使い方」があります。

その中でも、吹抜けや勾配天井は明るく開放感のある空間を作り出すのに非常に効果的です。これらの設計要素が持つ具体的な効果を見てみましょう。

明るさの向上

吹抜けや勾配天井を採用することで、窓を高い位置に設けることが可能になり、より多くの自然光を取り入れることができます。

日中の光が部屋全体に行き渡り、電気を使用する時間を減らすことができるため、エネルギー効率も向上します。明るい室内は家族全員にとって快適で、リラックスできる環境を提供します。

吹抜けや勾配天井は、縦方向に広がりを持たせることで空間の開放感を大幅に向上させます。視覚範囲にも広がります。

これにより、実際の床面積以上に広がりを感じることができ、小さなスペースでも広々とした印象を与えます。また、天井が高いことで空気の流れも良くなり、通気性が向上します。

吹抜けや勾配天井は、視覚的にもインパクトがあり、住宅全体のデザイン性を高めます。これにより、訪れる人々にも印象深い家として記憶されることでしょう。

高さがあるのでインテリアの選択肢も広がり、シャンデリアやペンダントライトなどの照明器具を使った独自のデザインが可能になります。

LE KLINT　日本の折り紙をヒントにつくられたというデンマークの照明ブランド
（公式サイト　https://www.leklint.jp/）

吹抜けや勾配天井は、空間の使い方にも柔軟性を持たせます。
大きな空間ではエネルギー効率が悪くなりがちです。

しかし、高い断熱性の住宅ではリビング階段などを採用してもそんなデメリットも無くすことができます。

家族のライフスタイルに合わせた多様な使い方ができます。また、視覚的な仕切りを減らすことで、家族間のコミュニケーション機会も増やせそうですよね。

注文住宅を設計する際には、吹抜けや勾配天井を取り入れることで、明るく開放感のある住まいを実現することができます。これらの要素は、住む人々にとって快適で魅力的な空間を提供し、家全体の価値を高める効果があります。ぜひ、家づくりの際にご検討ください。