奈良県天理市で自然素材を使った、健康的で快適な住まいづくりを手掛けるココファミーユ|夢工房です。
日本と北欧の住まいの考え方の違い
先日、ある家具屋さんのYouTubeを見ていて、とても興味深い話がありました。
日本と海外、特に北欧では、四季の彩りの豊かさが大きく異なります。
- 日本は、四季の変化がはっきりしていて、自然の彩りが豊か。
- 北欧は、四季の彩りが少なく、自然の変化が穏やか。
だからこそ、日本の家づくりでは、室内は落ち着いたデザインにして、庭とつながる大きな窓を設け、四季折々の草木の美しさを楽しむ工夫をすることが多いそうです。
一方、北欧では、四季の彩りが少ないため、カラフルな家具やインテリアで室内に彩りを取り入れ、窓を小さめに設計することが多いのだとか。
家具屋さんの視点から家づくりを考える貴重な意見に、私もとても感動しました。
四季を感じる暮らしをしたい方へおすすめの本
日本には四季の彩りがあり、その変化を楽しめる魅力があります。 室内はシンプルでも、照明や庭の工夫で心落ち着く空間をつくることができます。
そんな暮らしを大切にしたい方に、おすすめの本を3冊ご紹介します。
1. 『美しい住まいの緑 85のレシピ』荻野寿也
こんな本です
- 外構全体はもちろん、一部だけでも緑を取り入れるアイデアが満載。
- 木々の種類や使い方、特性などが詳しく紹介されていて、 「自然と共に暮らす心地よさ」を感じられる1冊です。
おすすめポイント
- 「庭づくりに興味があるけど、どこから始めればいいかわからない…」という方にピッタリ。
2. 『眺める禅: すーっと心がかるくなる』枡野俊明
こんな本です
- 著者は禅宗・曹洞宗の住職であり、国内外で庭園デザインを手掛ける庭の専門家。
- 「庭のある暮らし」がもたらす心の豊かさについて書かれています。
おすすめポイント
- スティーブ・ジョブズが愛した「禅」の考え方にも通じる内容。
- 心が落ち着く空間を作りたい方におすすめ。
3. 『庭と住まいの照明手帖』花井 架津彦
こんな本です
- 照明設計の専門家による、住宅の照明に関するガイドブック。
- 室内だけでなく、外構や庭の照明についても詳しく解説。
おすすめポイント
- 「夜の庭をもっと素敵に見せたい」と思っている方に。
- 写真やイラストが豊富で、初心者にも分かりやすい。
今回の話のきっかけになったYouTube動画は、 『インテリアサムライ』さんのこちらの動画です。 ▶️ https://www.youtube.com/shorts/3yg_rr3A0kM
おうちのインテリアを考える際に、とても参考になるので、ぜひご覧ください。