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自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。
先日7月9日、待ちに待った上棟の日を迎えました!
朝からジリジリと日差しが強い一日でしたが、空には雲ひとつなく、まさに「上棟日和!」と呼ぶにふさわしい、最高の青空が広がっていました。この大切な節目を無事に迎えられたことに、心から感謝しています!
朝早くから現場には大工さんたちが集まり、テキパキと作業をスタート。基礎の上に土台が組まれ、その上に次々と柱が立ち、梁が組まれていきます。
木材がカチッと組み合わさって、一日でぐんぐん家の骨組みが立ち上がっていく様子は、何度見ても「おお〜!」と感動する瞬間です。職人さんたちの息の合った作業は本当に圧巻ですよ!
見えないところに「快適」と「長持ち」のヒミツがぎっしり!
今回の家づくりでも目に見えない部分にもたくさんのこだわりが詰まっています。
例えば、屋根には「二重屋根構造」を採用しています。
これは、屋根材の下に空気の通り道を作ることで、夏は屋根裏が熱くなりすぎるのを防ぎ、冬は暖かさを逃しにくくする工夫なんです。家の中が一年中快適に過ごせるだけでなく、屋根自体も長持ちする、まさに一石二鳥の構造なんですよ。
そして、断熱材には「木質系断熱材」を使っています。自然素材に近いこの断熱材は、断熱効果はもちろんのこと、熱をゆるやかにする性能『熱容量(熱拡散)』の性能も併せて持ちます。
日本のジメジメした気候にはぴったりで、家の中の温度を快適に保ちながら、結露のリスクも減らしてくれる優れもの。見えない部分だからこそ、住まう方の快適さと家の耐久性を考えて、とことんこだわって選んでいます。
この日も、現場では職人さんたちの活気ある声が響き渡っていました。
クレーンで大きな木材が吊り上げられ、スッと正しい位置に収まる。柱や梁が寸分違わず設置され、仮の筋交いでしっかり固定される。そして、屋根の下地がスムーズに施工されていく…。
みんなで力を合わせて、一つの家を作り上げていくチームワークの素晴らしさを改めて感じます。
私たち工務店にとって、上棟はただの工事の区切りではありません。
この日を迎えられたのは、何よりもお施主様の存在があってこそです。たくさんの工務店の中から私たち「ココファミーユ|夢工房」を選び、信頼して任せてくださったこと、そして何度も打ち合わせを重ねて、一緒に夢のマイホームを描いてくださったことに、心から感謝申し上げます。
私たちは、お引き渡しの日、そしてその後の暮らしまで、ずっとお施主様の家を見守っていくという信念で家づくりに取り組んでいます。
設計通りに建てながら、想いは設計以上。
断熱も気密も、防水も仕上げも、すべての工程で一つ一つ丁寧に、そして真心を込めて施工を進めてまいります。
お施主様が心から「この家にしてよかった!」と満足していただけるような、最高の住まいをお届けすることをお約束します。
完成まではもう少しお時間をいただきますが、焦らず、でも確実に。
ご期待を超える家づくりを、ここからさらに丁寧に積み重ねてまいりますので、どうぞ楽しみにしていてください!