自然素材住宅・木と漆喰の家づくり.奈良・天理の工務店ココファミーユ.夢工房

自然素材住宅・木と漆喰の家づくり.奈良・天理の工務店ココファミーユ.夢工房

EVENT & BLOG

2024年1月24日

引き渡し後、お客様の『感想等』をいただきました。

奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。
年末にお引越しされたお客様からいただいた貴重なご感想をいただきました。

施工事例に掲載する文章にお引越し後の印象をお聞きしたくご相談させていただきましたところ、そう言うことならしっかり作りますと仰っていただき、以下のような文をしたためていただきました。

お家づくりのこだわりをお施主様側から書いていただけている文章は、私たちにとっても貴重なものと感じ、原文のまま掲載させていただきました。

本当にありがとうございました。
以下お施主様から届いた『感想等』原文になります。

ぜひ、お家づくりの参考にしていただけましたらと思います。

 

 

感想等

2024年1月7日

1.完成した家の感想

2023年12月下旬に、新居に入居しました。新居は、一般的に高気密高断熱住宅と呼ばれる家になります。具体的には、新居の断熱性を示すUa値(外皮平均熱貫流率)は0.46であり(HEAT20のG2グレード)、新居の気密性を示すC値は0.28です。

入居してまず感じたことは、以前住んでいた大手ハウスメーカーの賃貸アパートに比べて、家のどこにいても暖かく快適な室内環境が実現できたことです。例えば、着る服の枚数が1枚減りましたし、毛布及び足温器も不要になりました。無垢材の床は冷たくなく、スリッパ無しで過ごすこともできます。寒さが体に与える負担がほとんどなくなり、仕事、勉強及び家事に集中して取り組むことができるなど、室内での活動が活発になりました。

温度の他にも、(表現するのは難しいですが)心地よい空気感を感じます。例えば、室内は、新築に特有な化学物質の臭いを感じることはなく、木の香りに包まれていますので、リラックスできます。また、洗濯物を室内干しにすることによって、加湿器を使わなくても、室内の絶対湿度を10g/m前後(相対湿度で40~60%程度)に保つことができます。そのため、高気密高断熱住宅にありがちな過乾燥を感じることはありません。

そして、このような快適な温熱環境を、1階の1台のエアコンと2階の1台のエアコンだけで実現できております。2階のエアコンは朝方に補助的に使用しているだけですし、晴れの日の日中には、南側の窓からの日射取得のおかげで、1階のエアコンを止めても、室内を22~24℃に暖かく保つことができます。

新居は、オール電化住宅であり、かつ、太陽光パネルを搭載しております。そのため、日中は太陽光パネルが発電する電力で、エアコン、エコキュート(給湯器)及びIHクッキングヒーターなどの電気設備を稼働させることができます。電気代が高騰する中でも光熱費の上昇を抑えることができ、経済的に安心して過ごすことができます。

 

 

2.私達が感じる夢工房様の特徴

家を新築するに当たり複数のハウスメーカーを訪問した経験、及び、上記1に記載致しました新居の感想を踏まえますと、夢工房様の特徴は、以下の点にあると感じております。

(1)住まい手を大切に考えた家づくりをしておられること。

(2)地球環境に配慮した家づくりをしておられること。

(3)上記(1)及び(2)の特徴と家の価格とのバランスが優れていること。

 

多くの住まい手は、健康に過ごすことができて、地震に強く、長寿命で、メンテナンスが容易で、経済的な家を希望していると思います。夢工房様の家がこのような希望を叶えつつ、地球環境に優しい家であることは、夢工房様の標準仕様を見れば分かります。

例えば、夢工房様の家は、許容応力度計算に基づいて算出した耐震等級3の家であり、加えて、制震装置(evoltz)も装備しております。そのため、夢工房様の家は、優れた耐震性を有しております。また、夢工房様は家の構造体(柱など)に緑の柱(ハウスガードシステム)を採用する数少ない工務店の一つであり、家の構造体が腐ったりシロアリに食べられたりすることがありません。そのため、夢工房様の家は、大変長寿命であると思います。また、自然素材を多く用いた夢工房様の家は、メンテナンスが容易で、地球環境にも優しいです。さらに、夢工房様の高気密・高断熱の家は、光熱費を抑えることができる経済的な家です。加えて、高気密であることからも、施工が丁寧であることが分かります。

上記(1)及び(2)のような素晴らしい家であっても、家の価格が高すぎては、住まい手にとって絵に描いた餅です。実際、私達が訪問したハウスメーカーの中には、より高性能な家を建てているところもございましたが、価格が夢工房様より1000万円以上高かったです。家の性能は確かに重要ですが、家に住んだ後に家族の想い出を作るための費用や子供の教育費などにも十分にお金をかけることができる程度に家の価格を収めることも重要と思います。この点、夢工房様の家は、快適な室内環境を十分に実感できる程度に良い性能を有しつつ、これらの費用に十分にお金をかけることができる程度に価格が抑えられております。

このように、夢工房様の家は、多くの人におすすめできる家であると思います。一人でも多くの方が、夢工房様の家で、快適でエコな暮らしを長い間楽しんでいただけたら幸いです。

以上

 

 

2024年1月14日

奈良でも液状化現象を注意するべき?

2024年(令和6年)1月1日 石川県能登地方でを震源とする地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様には、一日も早く平穏な日常生活へと戻れますよう、心からお祈り申し上げます。

天理市、奈良市、大和郡山市を中心に、自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。今回はホームインスペクション(住宅診断)業界実績NO.1のさくら事務所が、令和6年能登半島地震・金沢市周辺の市街地の緊急調査がまとめられていました。

 

混乱が続く能登地方ではなく、金沢市周辺にて赴きテレビで見る被害状況だけでなく、地盤の液状化について詳しく調査されています。

  • 液状化によって砂と水が噴き出し土の中に埋まってしまった車や
  • 5段あったブロック塀が2段分まで地盤に埋没した状況など、
  • 1m~3m不同沈下した3階建てビル

 

引用 令和6年能登半島地震・金沢市周辺の市街地の緊急調査からの提言https://www.sakurajimusyo.com/opinion/disaster/334/

 

ご興味あればご覧になってください。
https://www.sakurajimusyo.com/opinion/disaster/334/

 

 

液状化現象が起きうる3つの要素

「新潟地震」の液状化現象によるビルの倒壊[新潟日報提供]

 

上記の記事では、
液状化現象が起きるのには、3つの要素が必要となるそうです。

 

①ゆるい砂地盤(概ねN値15以下)
②地下水の水位が浅い場所ある
③大きな地震動が来る

 

この3つがそろうことで液状化現象が発生するのだそうです。
調査エリアのかほく市では最大震度5強、内灘町では震度5弱だったそうです。

③の大きな地震動は震度5で液状化には十分なのだそうです。
南海トラフ地震では奈良も震度5以上とも言われているので、地盤によっては液状化を気を付ける必要が有りそうです。

 

 

液状化現象化しやすい地盤:砂地盤

砂地盤は、砂質土が主な成分になっている地盤のことです。
水の量が多いゆるい砂質度では地震で液状化して地盤沈下しやすいです。

地下水の水位などを調べるのは難しいので、
ハザードマップなどで地質を調べて見てください。

なお、
不動産での取引では洪水ハザードマップや土砂災害ハザードマップの説明はあっても、地質や地盤などの説明はないことが多いので、ご注意ください。

 

 

土地探しには地盤サポートマップをがオススメ

地盤調査会社のジャパンホームシールドが運営している地盤サポートマップは比較的使いやすく地質などもわかりやすいです。
ぜひご利用ください。

 

使い方①
1.調べたいエリアを入力
2.「災害リスクをまとめたレポートを見る」
3.レポートから地盤の情報を見る

 

 

宝永地震で発生した奈良盆地内の液状化現象

江戸時代中期に起きた宝永地震
現在危惧されている南海トラフ地震だったようです。

奈良盆地内でも液状化が起きたそうです。

https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/no42/42b1/a42b1p12.pdf

 

 

耐震、制振そして液状化対策

地震にはまず耐震と制振が必要だと能登地震の様子を見るたびに思います。

ココファミーユでは耐震等級3を標準仕様、制振ダンパーを使用した制振工法も標準仕様です。後ではなかなか工事がしにくいので新築時にしっかりと地震対策をしておくことが大切です。

また今回のような液状化を見ると、可能性は低いとはいえ奈良盆地内でも液状化は起きうる可能性があること、地盤の判定をしっかりと確認することが重要です。

大地震なんて起きてほしくない
けど、万が一起きたときに家にいるから安心だと思えること
とても重要なことだと思います。

また万が一の大きな地震が来ても住み続けられる家を
繰り返し地震に強い家づくりを目指してください。

2023年12月25日

「頭寒足熱」健康的な家のつくる方法 4選 

天理市、奈良市、大和郡山市を中心に、自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。冬が本格化し体調を崩しやすい時期になっていますね。
今回は健康について考えてみました。

 

 

「頭寒足熱」とは健康の基本であり、これは体の上部を冷やし下部を温めるというもの。
これが重要なのは、人間の体は頭部が冷えると体全体が冷えたように感じ、逆に足元が暖かいと体全体が暖かく感じるからです。

ですから、足元が冷えると全身が冷えてしまい、健康に影響を及ぼすことがあります。

 

特に床が冷たいと感じると、足元が冷えて体全体が寒く感じることがあります。また、足元が冷たいと血行が悪くなり、冷え性やむくみの原因となることもあります。これは、血液が冷えた足元から心臓へ戻る流れが悪くなるためです。そこで、ここでは足元からの改善で健康的に暮らすための、真冬でも暖かく、裸足で過ごしたくなる家を建てる・リフォームのポイントを4つまとめてみました。

まず、体調を崩すと長引きやすいこの時期に向けて、住まいから冬を快適に過ごすためのポイントを考えてみましょう。

 

 

 

①断熱性

 

冬に使う暖房器具は、暖房器具の使用量を減らしながらも快適な温度を保つことができる断熱性を持つことが重要です。断熱性とは、材料が熱を透過する速度を表す数値で、一般的には熱伝導率(熱を通しにくさ):U値にて表されます。しかし、体感温度には熱容量(熱を吸収する能力)をもつ素材などが重要で、これにより体感の改善が可能となります。

 

 

②気密性

 

気密性(C値)は、住宅のすき間の大きさを表す数値で、冬に冷たい空気がすき間から入り込んでくることで足元が寒くなる原因となります。実はあまり知られていませんが、室内で暖房器具を使用すると暖まった空気が住宅の上部から抜けることで、煙突効果によって足元の冷たい空気を引き寄せてしまい、足元が寒くなると言われています。

 

 

 

③接触冷感が少ない床

 

冷たさを感じやすい素材として代表的なものにガラスやタイルがあります。これらは接触冷感と言われ、同じ温度でも冷たく感じやすいものです。「床が冷たい」と感じる原因は、しばしば「合板フローリング(複合フローリング)」です。これに対して、冷たくない床には無垢フローリングが良い選択となります。特に杉やパインなどは断熱性が高く、接触面の凸凹が少ないため接触面積も小さく、温かく感じます。

 

 

④適切な窓

 

家の中で冷たさを感じる場所の一つが窓です。断熱性の低い窓(例えばアルミサッシやシングルガラス)の近くにいると冷たさを感じたり、足元に冷たい風を感じたりします。これは部屋の空気が断熱性の低い窓で冷やされ、足元に流れ落ちていく現象「コールドドラフト」が起こっているからです。窓を高断熱化することでこの冷たい風を止め、足元の寒さは大きく改善します。なお、ここで紹介した窓の改善はリフォーム補助金の対象になっていますので、興味のある方はぜひご相談ください。

足元から暖かい生活を送るための工夫として、上記の4つのポイントを心に留めておいてください。。

 

健康で快適な暮らしのためのリフォーム読本 監修 前 真之東京大学大学院准教授(以下、リンク)では、住まいの冬の寒さに関する不満のトップ2は「床が冷たい」と「窓周りから冷気が伝わる」でした。今回ご紹介した内容が、これらの問題を解決し、少しでも皆様の生活を快適にするための参考になれば幸いです。

 

健康で快適な生活のためのリフォームについての詳しい情報は、以下のリンクからご覧いただけます:https://kurashisozo.jp/img/effort/reform.pdf

2023年12月19日

最新建材は本物の木を目指している。

天理市、奈良市、大和郡山市を中心に、自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。

先日、奈良市柏木町にある大起水産の24号線側にある『海鮮丼と干物定食』に入った際に、テーブルが木目柄で木目に沿ってぼこぼこしている100%プラスチック製でした。
木を模したプラスチックのテーブルというものに驚きました。

触れるとプラスチック以外の何ものではない冷たい肌さわりでしたが、、
生魚などを食べるテーブルであるため、強い洗剤やアルコールを使うためこのようなテーブルが採用されたのでしょう。

このように見た目を木に近づけているものは建築資材にも見られます。

 

 

内窓の場合 インプラスとインプラス for Renovation

https://www.lixil.co.jp/lineup/window/inplus/variation-renovation/

 

近づかないと木目感がわかりにくいですが、、

それはリフォーム商品インプラスでも木目調が求められていることがわかります。
インプラスには様々な種類のものがありますが、インプラス for RenovationというLIXILの内窓上位シリーズは木の質感を再現したものになっています。

逆にいうと上位シリーズは木以外の色展開はないと言うことがわかります。

 

 

 

人工木の場合|PLUSWOOD 屋外デッキ

高性能断熱材などでも有名なフクビ化学工業/樹脂成形技術が得意な会社です。
そんな会社が新しい試みとして取り組んでいるいる商品がPLUSWOOD
プラスチックと木粉を混ぜ合わせることで燃えにくいこと建材が特長です。公共施設などでも利用されているPLUSWOODの一般住宅向けがソライエデッキの名で販売されています。

 

https://www.pluswood.jp/solaie.html

「そこには木の本物感をめざした。」
と書かれています。
最新技術をもって木に近づける試みがなされていることがわかります。

 

 

 

無垢木の方がいい場所もたくさんある。

 

最新技術を使って木に近づけることは素晴らしいことです。
ただ、ふと思うのです。

木を求めていることが分かっていならば、
木をそのまま使うことが木の魅力を最大限に享受できるのではないか。
生産時コストも低くなるのではないか。
特にフローリングなど、無垢材の方が長持ちするものはよりそう思えるのです。

 

今後も最新技術は発展しても、つくろうとするものは自然物なのではないでしょうか。
意匠は良いところまで進んできても、肌さわりや最終処分時の方法など、自然物と同じものをつくれるようになるまでにはまだまだかかりそうです。

メンテナンスに手間がかかりすぎない範囲で、無垢材を利用したお家を建ててみませんか?

 

2023年12月11日

高耐久・紙クロスがゴミを減らすことでLCA改善

天理市、奈良市、大和郡山市を中心に、自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。

日本において、一般的には壁紙といえば、塩化ビニール樹脂製のものが主流ですが、ココファミーユでは、それらのビニール樹脂製の壁紙だけでなく、紙クロスやフリース(不織布)壁紙の利用をおすすめしています。これらの壁紙は透湿性があり、自然素材の特性を活かしています。今回は、それらの違いについて詳しくご紹介いたします。

 

 

ウッドチップクロス

 

オガファーザーには、ウッドチップクロスとバージンパイプの2種類があります。ウッドチップクロスは、木の製材時に発生するおが屑と新聞の再生紙を使用しており、表情豊かで塗装が可能です。オガファーザーは呼吸性があり、湿気の移動ができるため、カビの発生リスクを低減します。

また、静電気が発生しないため、壁に埃を引き寄せず、清潔な環境を保ちます。壁紙の張り替えではなく、漆喰塗料を塗り仕上げることで、継ぎ目のない一体感のある空間を実現できます。更に、オガファーザーは塗り替えが10回以上可能で、強い耐久性を誇ります。塗り替えによるメンテナンスは、環境にやさしく、ゴミを発生させません。

 

 

また、一般的な塩化ビニール製の壁紙は約10年ごとに張り替えが推奨されていますが、この際には大量のゴミが発生し、環境に負担をかけることがあります。塩化ビニール製の壁紙には樹脂製の糊が使用されており、廃棄される際には焼却または埋め立て処分が行われることが一般的です。年間で廃棄される量は約14万トンにも上ります。

 

将来的なごみの負担を考慮すると、トイレなど張り替えが適している部分には塩化ビニール製を、大量のゴミが発生する箇所にはオガファーザーなど塗り替え可能な素材を選択することで、環境への配慮を実現できそうです。

 

 

漆喰を上塗りメンテナンスでごみを減らす。

オガファーザー製品のメンテナンスについて

未来に残す住宅を建てたいのならメンテナンス時にも環境負荷を抑えた住宅にしたいですね。ご不明点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。

 

2023年12月2日

ウォークインクローゼットの配置|使い勝手の良い間取り

天理市、奈良市、大和郡山市を中心に、自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。

間取りの使い勝手で大きく改善するのが『収納計画』
今回はウォークインクローゼットについて。

ウォークインクローゼットは、その利便性と機能性を最大限に引き出すために配置の検討が必要です。配置場所によっての特長を詳しく説明し、小窓の有無についても考慮した総合的なアプローチをまとめます。

 

配置によって変わる用途

主寝室に直結する場所に配置

ウォークインクローゼットを主寝室に直結させることで、朝の時間短縮や夜の準備が効率的に行えます。寝起きや就寝前に目的物にアクセスしやすく、生活のリズムをスムーズに進めることができます。

 

主寝室の利用する夫婦だけが使用するウォークインクローゼットになるので、
子どもさんが大きくなって自ら荷物管理をするまでの期間中の使用頻度が高くなりそうです。

 

 

 

廊下に直結する場所に配置

廊下への直結は家族全体が利用する場合に適しています。
玄関とつながることで、出かける前や帰宅時に手軽に利用でき、家族全体の生活動線を大きく改善が期待できます。
共有スペースとしての役割も果たし、使用頻度が高いため、使い勝手が向上します。

 

 

主寝室・洋室と同じフロア

同じフロアに配置することで、家族全体が利用しやすい環境が整います。主寝室や洋室と同じフロアにあるため、日常的に必要なアイテムだけでなく、季節ごとの衣類やストックアイテムも効率的に収納可能です。また、来客があまり訪れないため、プライベートな空間としても活用できます。

 

 

まとめ

動線を考慮したウォークインクローゼットの配置は生活の質を向上させるポイントです。使用状況や好みに応じて最適な配置場所や機能を検討し、快適で使い勝手の良い空間を実現することが重要です。お気軽にご相談いただければ、より具体的な提案が可能です。

2023年11月25日

子どもの成長に合わせた間取り計画

天理市、奈良市、大和郡山市を中心に、自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。

お家づくりにとって間取りの満足度はとても重要です。

子どもの成長に合わせた間取り計画は、家族の幸せな生活を支える重要な要素です。若い夫婦さんが家を建てる際には、将来の子どもたちの成長を見据えて間取りを考えることが求められます。
この記事では、子どもの成長に合わせた間取り計画のポイントを詳しく解説します。

 

子どもの成長に合わせた間取り計画の重要性

子どもの成長を見据えた間取り計画は、子どもの健やかな成長の場所を整え、将来的な間取りを計画することで、家族みんなが快適に過ごせる空間を実現することができます。

 

 

 

赤ちゃん期・幼児期

リビングの一角などに、遊びのスペースを設ける家庭も多いです。子どもたちがグラウンドのような広いスペースで遊ぶことができます。また、キッチンの配置を工夫し、子どもたちが見守ることができるようにすることも大切です。

 

また、玄関にベビーカーやストライダーなどを置けるように広めに用意したり、土間収納があると便利です。

 

 

 

最近はリビング学習期?

子供部屋は何歳から与えるのがいいと思いますか?
の回答は以下と子供の教育方針にはそれぞれの親にそれぞれの考えがあって、各家庭ごとに差があることがわかります。

特に、小学校低学年の子どもが過ごす環境で大事にしたいのは「安心感」
親の気配が感じられ、適度な雑音が聞こえるリビングの方が安心感があるらしいです。まだ一人で机に向かうには寂しがる子どもたちとちょうどいい距離感で勉強させてあげたいと思う親御さんも多いようです。

 

 

子供部屋は何歳から与えるのがいいと思いますか?
の回答は以下と子供の教育方針にはそれぞれの親にそれぞれの考えがあって、各家庭ごとに差があることがわかります。

特に、小学校低学年の子どもが過ごす環境で大事にしたいのは「安心感」
親の気配が感じられ、適度な雑音が聞こえるリビングの方が安心感があるらしいです。まだ一人で机に向かうには寂しがる子どもたちとちょうどいい距離感で勉強させてあげたいと思う親御さんも多いようです。

 

子供部屋は何歳から与えるのがいいと思いますか?

 

 

 

子育ては『音』対策も大事|防音室にも使われるセルロースファイバー

子どもたちの陽気な笑い声は、どれだけ心を温かくさせてくれることでしょう。しかし、時には興奮して大きな声を出してしまうこともありますよね。賃貸の住まいでは、大きな声には気を使うこともあるでしょう。

そこで、おすすめなのがセルロースファイバーです。この素材は驚くほどの音を吸収し、静かな空間を作り出す効果があります。特にセルロースファイバーは高音域を抑えるのが得意なので、甲高い声もしっかりとコントロールできます。

また、吹抜けや広々とした間取りと組み合わせることで、より効果的に音環境を整えることができます。子どもたちが思い切り遊び、楽しむ空間をキープしつつ、同時に周囲への配慮も忘れずに。セルロースファイバーはそのバランスを保つのにぴったりの素材です。

 

 

 

子どもの成長に合わせた間取り計画は、家族の幸せな生活を支える重要な要素です。

注文住宅だからこそ、家族の最適な暮らしを探してみたいですね。子どもが安心して暮らせる環境を作り出すためには、間取りの配置や使い勝手などさまざまな要素を考慮する必要があります。

ココファミーユ|夢工房では実際の施工事例やプランニングのアイデアを通じて、家族みんなが快適に暮らせる理想の空間づくりをサポートします。お気軽にご相談して下さい。

2023年11月20日

シロアリ被害から100年守られる家|ハウスガードシステム

天理市、奈良市、大和郡山市を中心に、自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。

お引越し後、住宅のメンテナンスや劣化が気になる方へ向けて、今回は住宅の構造部分である「柱の劣化」について説明します。錆びない釘について先日書きましたが、それも長寿命化に深く関係していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

 

シロアリから100年以上を守る緑の柱

 

 

国産木材(スギ・ヒノキ)に防腐・防蟻の薬剤を加圧注入処理した柱で、緑がかった色が特徴の「緑の柱」です。薬剤は木材の内部にしっかり浸み込んでいるため、100年でも腐ることがなく、シロアリ被害を防ぎます。

一般的にシロアリ対策として5年に一回の薬剤散布が推奨されますが、これには空気汚染などの問題があり、また5年に1回を続けるのは難しいものです。

 

 

シロアリは木を食い破りながら進むと穴が開きます。日本にいる約20種類の中で、住宅に害をもたらすシロアリは以下の3種類です。

・イエシロアリ:九州から関西、一部関東にまで生息を拡大中、大きなコロニーをつくる
・ヤマトシロアリ:全国にいるシロアリ
・アメリカカンザイシロアリ:本州の各地に点在(分布拡大中)

 

 

全国累計完工棟数 17,572棟で被害0件

2023年8月現在、緑の柱は全国で17,572棟が施工されており、シロアリ被害は0件です。

温暖化の影響で、深刻なシロアリ被害をもたらすイエシロアリの生息域は北上していると言われています。この天理でもその被害は存在します。

 

 

劣化対策等級(構造躯体等)

 

一般社団法人住宅性能評価・表示協会
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/seido/shintiku/05-03.html

 

木造の場合、木材は腐朽菌やシロアリによって劣化します。そのため、木造住宅ではこれら2つの劣化が評価されます。

劣化対策等級については、等級2の住宅は約50〜60年、等級3の住宅は約75〜90年間、大規模な改修工事が不要と評価されます。ココファミーユでは、もちろん等級3以上を標準仕様としています。

 

 

 

 

住み継ぐ家は将来の補修・メンテナンス費用を抑える

高耐久な住宅にするためには、定期的なメンテナンスが必要です。過分な費用をかけないように家づくりをし、定期的な修繕費用を抑えることが可能です。

特に柱や梁、基礎などの構造躯体部分の補修更新工事は非常に高額になります。100年持つ躯体で家を建てることをお勧めします。

住宅で100年というのは非常に長い期間のように思えますが、それが建築において可能なことは皆さんもよく知っていると思います。ぜひ皆様のお家にも期待してください。

2023年11月15日

【子育ての家】家具とお家の自然塗料について

天理市・奈良市・大和郡山市を中心に自然素材と快適な暮らしを提案するココファミーユ|夢工房スタッフです。

先日、枚方市の無垢木を中心とした家具やさんに行ってきました。

 

 

 

 

自然塗料リボスのオイル仕上げを使用した家具が比較的手頃な価格で提供されていると聞き、お客様に紹介できるのではないかと思い立ち寄りました。

ニトリなどの超大規模な店舗ではないものの、ソファー、ダイニングテーブル、照明、カーテンといった家具が十分なスペースを持って配置されていました。無垢木の家具店の中でも、かなり大きな店舗でした。

 

 

 

 

 

 

各家具にはそれぞれ特徴があり、最適な使い方があることを改めて感じました。例えば、展示されていたスモールカウチソファは、テーブルとの組み合わせ次第で、広々としたリビングにしなければ、そのゆったりとした特徴を活かせないかもしれません。

 

このソファを新居に取り入れたいと考えるなら、このソファでゆったりとした時間を過ごせる家を目指すべきです。家具にこだわる場合は、間取りを決める際にも考慮したいところです。

最近では、全体の資金計画や住宅ローンを家具込みで考えることも増えています。家具を含めてどのような生活を送りたいか、そういったことを考えながら家づくりを行いたいと思っています。

 

 

 

無垢木には自然塗料がおすすめな理由

弊社では無垢木を使用した家づくりを行っているため、お客様も無垢木の家具を選ぶ方が多いです。家具や建具などで使用される無垢木を長く使うためには、自然塗料が最適です。大きく分けて塗料には2種類あります。

 

 

①浸透性自然塗料

https://iskcorp.com/livos-about/

リボス等のオイルフィニッシュは浸透性の塗料です。亜麻仁油など体に無害な植物由来のオイルを家具に浸透させて表面を仕上げる塗装方法です。自然塗料の特徴として、分子が細かいため木の組織に入り込み撥水性や汚れを取りやすくすると言われています。

分子という言葉は感覚的に理解しづらいですよね(私も同様です)。
しかし、水や汚れを弾く効果は確認できます。

肌触りも良いです。

 

 

 

②被膜性塗料

合成樹脂、UV塗装、蜜蝋ワックス、ラッカー塗装等の膜を形成して表面をコーティングする塗料です。

その種類は多様で、それぞれ特性がありますが、化学物質症候群(シックハウス症候群)の一因となり得る石油由来の樹脂系(プラスチック系)のものが多く、硬い印象を与えます。また、その機能も多種多様です。

蜜蝋ワックスはミツバチの巣から取れる蝋成分と植物由来のオイルで作られます。蝋成分の被膜がツヤ感を演出します。

 

 

家具や建具を長く使うためには何が大切か?

 

 

 

一般的に最も普及しているのはウレタン塗装で、「傷や汚れ、熱に強く、メンテナンスが不要」と謳われています。

しかし、ウレタン塗装の耐用年数は7-10年と言われています。陽射しを受けなければ持ちが良いですが、家具や建具の買い替えやリフォームを考えると結局短いとも言えます。
メンテナンスが不要だけど期限が短いウレタン塗料、メンテナンスが必要だけど長持ちする浸透性自然塗料。

 

 

長く暮らすことで鮮やかな生活の彩りを加えていくでしょう。また、メンテナンスは想像より大変ではないです。建てたり買った当初の気持ちを思い出す機会として、メンテナンスを行うことをお勧めします。家も家具も大切に扱ってもらえれば幸いです。

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奈良・天理で新築注文住宅を建てるなら工務店ココファミーユ.夢工房

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