自然素材住宅・木と漆喰の家づくり.奈良・天理の工務店ココファミーユ.夢工房

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2025年8月23日

【注文住宅】おしゃれで心地よいLDKの作り方|設計時に考えるべき3つのポイント

自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

「家族が一番長く過ごすリビング・ダイニングは、おしゃれで居心地の良い空間にしたい」 家づくりをされるお客様から、一番多くいただくご要望です。

 

しかし、ただ広くしたり、憧れだけで大きな吹抜けを作ったりすると、「思ったより落ち着かない…」「冬が寒くて…」と後悔に繋がってしまうことも。

今回は、数多くのLDK設計を手がけてきた私たちが、後悔しない、本当に心地よいLDKを作るための設計ポイントを、素敵な施工事例と共にご紹介します。

 

 

【光と開放感】「吹抜け」と「窓」の関係性

 

 

 

メリット

  • 明るく開放的な空間: 高い位置から光を取り込めるため、LDK全体が明るくなります。縦への広がりが生まれることで、実際の面積以上に広く感じられます。
  • 家族の繋がり: 1階と2階が緩やかに繋がることで、どこにいても家族の気配を感じられ、コミュニケーションが生まれやすくなります。

 

 

デメリットと注意点

一方で、設計時にしっかり対策をしないと、住んでから後悔する可能性もあります。

  • 空調効率の問題: 暖かい空気は上に溜まるため、冬は暖房が効きにくく、夏は2階からの熱気で暑くなりがちです。

 

対策: 画像のようにシーリングファンを設置して空気を循環させることが必須です。また、家の断熱性・気密性を高めることが大前提となります。また高い気密性の住宅でショートドラフトなどを起さない家づくりをしましょう
吹抜けは魅力的な反面、暮らし始めてからの快適性を左右する重要な要素。メリット・デメリットを理解し、信頼できる設計士としっかり計画を進めることが大切です。

【暮らしの主役】「家具」から考える空間設計

 

「素敵な家が完成したのに、置きたいソファが入らない…」 「ダイニングテーブルが大きすぎて、人が通るスペースが狭い…」

これは、家づくりでよくある失敗談です。多くの方が、建物の完成後に家具を選び始めますが、本当に心地よいLDKを作るなら、設計段階で「どんな家具を置いて、どう暮らしたいか」をイメージすることが重要です。

 

  • ソファ: 何人で座りたいですか?カウチで脚を伸ばしたいですか?寝転がってくつろぎたいですか?暮らし方をイメージすると、必要なサイズが見えてきます。搬入経路の確認も忘れずに行いましょう。
  • ダイニングテーブル: 一般的に、1人が食事に必要なスペースは「幅60cm × 奥行40cm」と言われます。4人家族なら幅120cm〜140cmが目安ですが、椅子を引くスペースや、テーブルの周りを人が通る動線(最低60cm以上)も考慮してサイズを決めましょう。

 

 

 

素材選びのヒント

床やドアといった内装材と家具の素材感を合わせると、空間に統一感が生まれます。

例えば、これらの写真のように、無垢材のフローリングに木の温もりを感じるソファやテーブルを合わせると、ナチュラルで温かみのある、落ち着いた空間になります。

照明など、部分的に異素材を取り入れると、空間のアクセントになり、洗練された印象を与えることもできます。

 

 

【全体の調和】空間をうまくまとめる「照明」と「動線」

最後に、LDK全体を調和させ、より上質な空間にするためのコツをご紹介します。

 

心地よさを演出する「照明計画」 部屋全体を均一に照らすダウンライトだけでなく、「一室多灯」といって、複数の照明を組み合わせるのがおすすめです。

  • ペンダントライト: ダイニングテーブルの上を優しく照らし、料理を美味しく見せ、食卓の雰囲気をぐっと良くしてくれます。
  • 間接照明: 壁や天井を照らすことで、空間に奥行きと陰影が生まれ、リラックスできる空間を演出します。

どこで、誰と、何をする時に、どんな光が必要か。暮らしのシーンを想像しながら照明を計画することで、LDKはさらに心地よい場所になります。

 

 

 

 

 

暮らしやすさを決める「動線計画」

キッチンからダイニングへ、リビングからウッドデッキへ、買い物から帰ってきてパントリーへ。日々の暮らしの中の人の動きを「動線」といいます。この動線がスムーズだと、家事の負担が減り、ストレスのない毎日を送ることができます。

おしゃれで心地よいLDKは、単に空間が広い、デザインが良い、というだけでは実現できません。

  • 吹抜けや窓による、光と風の取り込み方
  • そこでどう暮らすかを考えた、家具の配置とサイズ
  • 空間の質を高める、素材、照明、動線の計画

これらを総合的に考え、トータルでデザインすることが不可欠です。

 

私たちココファミーユ|夢工房では、お客様一人ひとりのライフスタイルや「こんな暮らしがしたい」という想いを丁寧にお伺いし、デザイン性と機能性を両立した、世界に一つだけの住まいをご提案しています。

今回ご紹介した写真のような、木の温もりを感じるデザインの家にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

2025年8月10日

高断熱住宅は夏暑い?原因と後悔しないための3つの対策をプロが解説

自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

近年、日本の夏は厳しさを増す一方です。2024年7月30日には兵庫県柏原(かいばら)で41.2℃、さらに8月5日には群馬県伊勢崎で41.8℃が観測され、国内の最高気温が次々と更新される事態となりました。このような記録的な猛暑を受け、「夏に強い家」を真剣に考える必要性が高まっています。

 

落とし穴?高断熱住宅が夏に暑くなる「オーバーヒート」問題

 

「高断熱住宅」と聞くと、一年中快適なイメージを持たれるかもしれません。

しかし、冬の寒さ対策に特化した設計では、夏に室温が異常に上昇してしまう「オーバーヒート」という問題が起こり得ます。

これは、一度室内に入った熱が、高い断熱性能ゆえに外部へ逃げにくくなることで発生します。まるで魔法瓶のように熱を溜め込んでしまう状態です。オーバーヒートした家は、不快なだけでなく、熱中症のリスクを高め、過剰な冷房使用による光熱費の増大にも繋がります。

その主な原因は2つあります。

 

 

1. 窓からの「日射取得」

冬の暖かさを確保するため、太陽の光を室内に積極的に取り込む設計は、省エネの基本です。
しかし、夏においてはその日差しが強力な熱源となり、高性能な窓ガラスであっても熱の侵入を完全には防げません。室内に入った日射は床や壁に当たり熱に変わり、その熱が高断熱な空間にどんどん蓄積されてしまいます。

 

 

2. 照明や家電、人体から出る「内部発熱」

照明器具、テレビ、冷蔵庫といった家電製品、そして私たち自身の体からも熱は発生しています。これらの「内部発熱(ないぶはつねつ)」も、気密性の高い高断熱住宅では熱がこもりやすく、室温を上昇させる一因となります。

 

 

 

【最重要】夏の快適さを実現する3つの必須対策

高断熱住宅の性能を最大限に活かし、夏のオーバーヒートを防ぐためには、「断熱」と「日射対策」を必ずセットで考える必要があります。

1. 徹底した「日射遮蔽(にっしゃしゃへい)」

最も重要な対策は、太陽の熱が室内に入る前に窓の外でカットすることです。

  • 軒(のき)や庇(ひさし): 夏の高い日差しを遮り、冬の低い日差しは取り入れる、日本の伝統的な知恵です。
  • アウターシェードや外付けブラインド: 窓の外側に設置することで、日射熱を80%以上カットできる非常に効果的な方法です。

カーテンやブラインドを室内側に設置するだけでは、一度ガラスを通過した熱が室内で放出されてしまうため、効果は限定的です。「窓の外側」での対策が鍵となります。

 

 

2. 適切な「冷房計画」

家の性能に見合った、必要最小限の能力のエアコンを選ぶことが重要です。高性能な住宅では、小さなエネルギーで家全体を緩やかに冷やすことができます。シーリングファンを併用して空気を循環させると、体感温度が下がり、より少ないエネルギーで快適な室温を保てます。

 

 

 

夏対策の家づくりで本当に大切なこと

これからの家づくりでは、単に設備に頼るのではなく、まず家の骨格となる基本性能を高めることが不可欠です。

「まず断熱(特に熱容量と調湿性)・日射遮蔽・気密で家の基本性能を高め、その上で、高効率な設備(冷暖房など)を最小限の力で動かして快適な環境を維持する」

この「パッシブデザイン」の考え方が、より一層重要になります。

特に、私たち「ココファミーユ|夢工房」がこだわる無垢材や漆喰などの自然素材は、この考え方において大きな役割を果たします。

熱容量: 木材は熱をゆっくりと蓄え、ゆっくりと放出する性質があるため、急激な室温上昇を和らげてくれます。

調湿性: 漆喰の壁は、湿度が高い時には湿気を吸い、乾燥している時には吐き出すことで、夏の蒸し暑さを軽減し、体感温度を快適に保ちます。

猛暑対策は、何か一つの対策で完璧になるものではありません。設計段階からこれらの要素を総合的に検討し、ご自身のライフスタイルに合わせて優先順位を決めることが、夏を涼しく快適に、そして経済的に暮らすための鍵となります。

 

 

2025年8月4日

エアコンの冷気が苦手な方へ。奈良で建てる「本当に涼しい家」の答えは“自然素材の断熱材”にあった

自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

本日セルロースファイバーの吹込み断熱施工を行いました。

 

 

吹込み施工とは掃除機とは逆でホースから出るセルロースファイバー断熱材を吹き込んですき間なく施工していくことです。

吹き込まれたところはパンパンになっているのがわかりますでしょうか、、
画像では少しわかりにくいのですが、ほんとパンパンに断熱材を入れます。

 

 

筋交いやコンセントボックスなど隙間なく施工するので、数値以上に断熱が効きます。

さて、こんな風に施工するセルロースファイバーですが、標準使用している建設会社はあまり多くありません。

そのため、比較する会社にセルロースファイバーを標準にしている会社では話を聞けることは少ないかもしれません。

 

ぜひ、今回の記事で興味持っていただけたらモデルハウスで体感いただけたらと思います。

 

 

エアコンに頼りすぎなくても、自然な涼やかさが続く家の秘密

天理モデルハウス

 

 

エアコンをつけっぱなしにすると、今度は冷たい風が直接当たって体がだるくなったり、足元だけが冷えたり。特に、冷えに敏感な方にとっては、この「冷たい刺激」が悩みの種ですよね。

もし、「エアコンに頼りすぎなくても、自然な涼やかさが続く家」 があるとしたら、どうでしょう?

 

実は、その心地よさの秘密は、私たちが標準仕様で採用している「セルロースファイバー」という自然素材の断熱材にあるのです。

 

 

 

夏の暑さを和らげる「セルロースファイバー」3つの力

セルロースファイバーとは、新聞古紙をリサイクルして作られた、綿(わた)状の断熱材です。この「綿」が、夏の厳しい日差しから家の中を守り、快適な室内環境を作り出してくれます。

 

 

1. 高い断熱性+「熱容量」で、じわっと涼しさを保つ

 

「断熱性が高い」というのは、外の熱を室内に伝えない力のこと。これは多くの断熱材が持つ性能です。しかし、セルロースファイバーの本当のすごさは、**「熱容量が大きい」**という点にあります。

熱容量とは、「熱を蓄える力」のこと。
身近なもので例えるなら、土鍋や魔法瓶のようなイメージです。ゆっくり温まって、ゆっくり冷めますよね。

 

セルロースファイバーも同じように、夏の強い日差しによる熱をじわじわと受け止め、すぐに室内へ伝えません。そのため、外が猛暑でも室内は急激に暑くなることがなく、温度が一定に保たれやすくなります。このおかげで、エアコンの設定温度も控えめにできますし、一度涼しくなった室温が長く続くので、エアコンの冷たい気流が苦手な方や、冷刺激に敏感な方でも、体に負担の少ない、心地よい環境で過ごせるのです。

寝るときはエアコンを切りたい方や風量を極力抑えたい方に本当にお勧めです。

 

 

 

 

2. 吹き込み施工で、断熱の「すき間」を作らない

どんなに性能の良い断熱材も、すき間だらけでは意味がありません。熱は、わずかなすき間からでも出入りしてしまいます。

セルロースファイバーは、綿状の断熱材を専用の機械で壁や天井の中に直接吹き込んで施工します。

 

柱や配管周りなど、複雑な形状の場所にも隅々までパンパンに充填できるので、すき間がほとんど生まれません。家全体を断熱材でまるごと、すっぽりと包み込むイメージです。この施工方法が、断熱性能を最大限に引き出すための重要なポイントなのです。

 

 

 

3. 「安心な素材」だから、家族にも環境にも優しい

「新聞紙でできた断熱材」と聞くと、「虫は大丈夫?」「燃えやすくない?」と心配になるかもしれません。

ご安心ください。セルロースファイバーには、防虫・防火効果のある「ホウ酸」が配合されています。ホウ酸は、人体には影響のない安全な物質ですが、ゴキブリやシロアリなどの害虫にとっては毒となります。実際に、お施主様からは「家に虫がいなくなった」という嬉しいお声もいただくほどです。

また、環境負荷が少ないリサイクル素材であるということは、住まう家族の健康にとっても優しいということ。

例えば、石油を原料とする一部の断熱材では、湿気などによって素材がボロボロになってしまう「加水分解」という経年劣化のリスクが指摘されています。皆さんも、久しぶりに出したスニーカーの靴底がボロボロに崩れてしまった経験はありませんか?あれと同じような現象です。

何十年という長い時間、家族の健康を守り続ける住まいだからこそ、私たちは、時間が経っても性能が劣化しにくい、安心できる素材を選びたいと考えています。

 

 

弊社では屋根からの熱の侵入をもっと抑えるため、屋根は外側にも断熱材を敷いています。
これにより屋根はW断熱となっています。

 

 

 

 

奈良ではまだ少ない、本物の心地よさ

冒頭でもお話したように、これほどまでに優れたセルロースファイバーを標準仕様にしている工務店は、奈良ではまだ多くありません。そのため、「初めて聞いた」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、言葉で説明する以上に、この心地よさは実際に体感していただくのが一番です。夏の暑い日にモデルハウスへお越しいただいたお客様は、玄関を入った瞬間の、あのひんやりとした空気感の違いに驚かれます。

「何十年も健康に、そして快適に暮らしたい」

 

そうお考えの方にこそ、知っていただきたい断熱材です。
この夏、ぜひその違いを肌で感じに来てみませんか?

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

 

 

 

 

2025年7月22日

子どもにとってどんな「家」が最適なのか?

自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

私たち親にとって「家」は、日々の暮らしの拠点であり、安らぎの場所。でも、子どもたちにとっては、きっともっと大きな意味を持つ、特別な世界なのでしょう。

ふと気づけば、ほっといたら消えてしまいそうだったか細い泣き声は、今や「もっと上手にできたはずだ」と自分を許せず、悔しさに顔を歪める力強いものに変わっていました。その姿に、頼もしさすら感じます。

親の知らない知識を得意げに語る横顔に、思わず「カッコいいな!」と感心したり。ほんの少しの寂しさと、それを遥かに上回る感謝の気持ちで胸がいっぱいになったり。日々成長する子どもたちの姿は、私たちにたくさんの感情をくれます。

そんな子育ての道の途中、ふと立ち止まって考えるのです。
「子どもにとって、この家はどんな場所だったのだろう?」
「住まいを通して、もっと何かしてあげられることがあったのではないか?」と。

 

今回は、そんな親心を胸に、めまぐるしく成長する子どもたちの目線で、「家」という存在がどのように変化していくのかを、一緒に考えてみたいと思います。

 

 

【幼児期】家 = 世界のすべて。

生まれたばかりの赤ちゃんにとって、世界は「抱っこしてくれる腕の中」。それが少しずつ広がり、幼児期の子どもにとって「家」は世界のすべてになります。

そしてハイハイやよちよち歩きで探検するリビングは、毎日が新しい発見に満ちた大冒険の舞台です。美味しい匂いと音が生まれるダイニングやキッチンは、五感を刺激する不思議で魅力的な空間に映ります。キッチン内に入ろうとする好奇心を抑えられず何度も侵入を試みますよね。

対的な安全地帯は親のそば。その安心感があるからこそ、子どもは家の隅々まで冒険できるのです。

この頃の家は、物理的な建物というより安心そのものです。

 

そして、その「安心」は、情緒的な面だけではありません。体温調節がまだ苦手なこの時期、家の「性能」もまた、子どもの健やかな成長を支える重要な要素になります。

 

冬の寒い日、性能の低い家では、お風呂上がりは時間との戦い。震える我が子を風邪ひかせまいと、寒い脱衣所から急いでリビングへ運び、服を着せ、髪を乾かす。自分のことは後回しで、髪が濡れたままだったあの必死な姿。言葉は分からなくても、その必死な愛情は、きっと子どもにも伝わっていたことでしょう。

良い性能の家では必死な姿を見せず、風邪もひかせることはなかったでしょう。

 

 

 

【小学校低学年】家 = 冒険の「基地」。外の世界と自分をつなぐ場所

小学校に上がると、子どもの世界は一気に広がります。学校、友達、通学路。家の外にたくさんの「初めて」が待つ中で、「家」の役割も変化していきます。

「ただいま!」が響く安息地: 外での緊張を解き、ありのままの自分に戻れる場所。家は心のエネルギーを充電する**「安全基地」になります。

友達を呼ぶ、初めての社交場: 「うちに遊びに来ない?」——。家は子ども自身の交友関係が生まれる舞台となり、公園や駄菓子屋といった「土地柄」も、彼らの世界を彩ります。

「好き」が詰まった宝箱: 「自分の机」や「自分のスペース」が特別な意味を持ち始め、大切なもので満たされるようになります。

この時期の家は、外の世界へ冒険に出るための「ベースキャンプ」。傷を癒し、また明日へ飛び立つ元気をくれる場所なのです。

 

 

 

【小学校高学年】家 =「個室」と「リビング」を両立する、心の滑走路

心も体も大人へと近づく高学年。親や友達との関係が深まるこの時期、「家」はさらに多面的な意味を持ち始めます。

扉一枚のプライベート空間: 「一人にしてほしい」という気持ちが芽生え、自分の部屋が「聖域(サンクチュアリ)」になります。誰にも干渉されずに自分だけの世界に浸る時間は、自立に向けた大切な心の成長です。

 

心地よい距離感を探る場所: 家族と過ごす時間と、一人でいたい時間のバランスを、子ども自身が無意識に探し始めます。それは少し寂しくもありますが、自分という軸を築き始めた証拠です。

社会とつながる窓口: 行動範囲が広がり、家は様々な場所へ出発するための「ハブ」となります。会話も、より広い世界へと関心が向かっていきます。

 

だからこそ、新たな課題も生まれます。

個室にこもりがちになる時期だからこそ、「リビングの居心地の良さ」が、これまで以上に重要になるのではないでしょうか。

 

つい自分の部屋に籠ってしまう。でも、リビングに行けば何となく落ち着くし、楽しい。そう思える空間があれば、自然と家族の前に顔を出す時間が増え、学校での悩みなど、子どもの些細な変化に気づくきっかけも生まれるはずです。

尊重すべきプライベート空間と、家族が集う心地よいパブリックスペース。その両立が、この時期の住まいづくりのテーマなのかもしれません。

 

 

 

家は、子どもとともに育つ「幸せの器」

もっと広い部屋を、もっと素敵な子ども部屋を、と考えてしまうかもしれません。ですが、この問いの本当の答えは、間取りやインテリアの中だけにあるのではないのでしょう。

家とは、子どもとともに成長していく「幸せの器」のようなものではないかと思うのです。

その器に注がれるのは、日々の「おはよう」や「おかえり」の声。悔し涙を受け止めた時の、親の温かい腕。他愛ないことで家族みんなで笑い転げた、あの日の記憶。そして、「あなたのことが世界で一番大切だ」という、変わらない愛情です。

それを言葉以外でも伝える。
その機会を家が増やすことができる。

物理的な家という土台の上に、家族の時間、愛情、たくさんの思い出を重ねていくこと。その器を大切に、豊かに育んでいくことこそ、私たち親にできることなのかもしれません。

さぁ、これからも、子どもが成長し、親もともに育つ「幸せの器」でありましょう。 家が家族のためにできることは、きっと、まだまだたくさんあるはずです。

2025年7月13日

7月9日、最高の青空の下、無事に上棟しました!

いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

 

先日7月9日、待ちに待った上棟の日を迎えました!

朝からジリジリと日差しが強い一日でしたが、空には雲ひとつなく、まさに「上棟日和!」と呼ぶにふさわしい、最高の青空が広がっていました。この大切な節目を無事に迎えられたことに、心から感謝しています!

 

 

 

朝早くから現場には大工さんたちが集まり、テキパキと作業をスタート。基礎の上に土台が組まれ、その上に次々と柱が立ち、梁が組まれていきます。

木材がカチッと組み合わさって、一日でぐんぐん家の骨組みが立ち上がっていく様子は、何度見ても「おお〜!」と感動する瞬間です。職人さんたちの息の合った作業は本当に圧巻ですよ!

 

見えないところに「快適」と「長持ち」のヒミツがぎっしり!

今回の家づくりでも目に見えない部分にもたくさんのこだわりが詰まっています。

 

 

例えば、屋根には「二重屋根構造」を採用しています。

これは、屋根材の下に空気の通り道を作ることで、夏は屋根裏が熱くなりすぎるのを防ぎ、冬は暖かさを逃しにくくする工夫なんです。家の中が一年中快適に過ごせるだけでなく、屋根自体も長持ちする、まさに一石二鳥の構造なんですよ。

 

 

 

そして、断熱材には「木質系断熱材」を使っています。自然素材に近いこの断熱材は、断熱効果はもちろんのこと、熱をゆるやかにする性能『熱容量(熱拡散)』の性能も併せて持ちます。

日本のジメジメした気候にはぴったりで、家の中の温度を快適に保ちながら、結露のリスクも減らしてくれる優れもの。見えない部分だからこそ、住まう方の快適さと家の耐久性を考えて、とことんこだわって選んでいます。

 

この日も、現場では職人さんたちの活気ある声が響き渡っていました。

クレーンで大きな木材が吊り上げられ、スッと正しい位置に収まる。柱や梁が寸分違わず設置され、仮の筋交いでしっかり固定される。そして、屋根の下地がスムーズに施工されていく…。

みんなで力を合わせて、一つの家を作り上げていくチームワークの素晴らしさを改めて感じます。

 

私たち工務店にとって、上棟はただの工事の区切りではありません。

この日を迎えられたのは、何よりもお施主様の存在があってこそです。たくさんの工務店の中から私たち「ココファミーユ|夢工房」を選び、信頼して任せてくださったこと、そして何度も打ち合わせを重ねて、一緒に夢のマイホームを描いてくださったことに、心から感謝申し上げます。

 

私たちは、お引き渡しの日、そしてその後の暮らしまで、ずっとお施主様の家を見守っていくという信念で家づくりに取り組んでいます。

設計通りに建てながら、想いは設計以上。

断熱も気密も、防水も仕上げも、すべての工程で一つ一つ丁寧に、そして真心を込めて施工を進めてまいります。

 

お施主様が心から「この家にしてよかった!」と満足していただけるような、最高の住まいをお届けすることをお約束します。

完成まではもう少しお時間をいただきますが、焦らず、でも確実に。

ご期待を超える家づくりを、ここからさらに丁寧に積み重ねてまいりますので、どうぞ楽しみにしていてください!

 

 

 

 

 

 

2025年6月28日

今年は夏型結露のリスクを減らしましょう。

自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

梅雨も明けて、いよいよ夏本番。ジリジリ照りつける太陽に、セミの大合唱、そしてどこからか香る夏の匂い…まさに夏真っ盛りですね。

暑くてジメジメするこの季節、やっぱり「エアコンの効いた涼しいお部屋で過ごしたい」って思いますよね。私もついつい設定温度を下げてしまいがちです。

 

でも、この「あ〜涼しい」の裏側に、ひっそりと潜む「見えない敵」がいるのをご存知ですか。その敵こそが、今回のテーマ「夏型結露」なんです。

冬の窓ガラスにつく水滴は「あ、結露だ」って目で見てわかるから、皆さん対策されている方も多いと思います。でも、夏の結露はとっても厄介。なぜなら、壁の中や屋根裏、床下など、目に見えない場所でこっそり発生して、じわじわと家を傷つけていくからなんです。

 

 

 

 

夏型結露がもたらす「ひぇ〜」な影響

 

「夏型結露?」「何それ、聞いたことない…」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、この夏型結露は、皆さんの大切なマイホームと、そこで暮らす皆さんの健康を脅かす、決して無視できない問題なんです。

冬の結露と同じように、夏型結露も水分を発生させます。この水分が、家にとっても、人にとっても、とっても困った問題を引き起こしてしまうんですよ。

 

 

1. 家が傷んじゃう。特に「腐朽」

夏型結露が一番恐ろしいのは、なんと家の骨組みが腐ってしまうことなんです。結露で木材がいつもジメジメしていると、木材を食べる悪い菌(木材腐朽菌)が元気になっちゃうんです。この菌は、その名の通り、木を「腐らせる」働きをします。

 

想像してみてください。家の土台となる柱や梁が、見えないところで少しずつ腐っていくなんて…。最初は小さな腐りでも、時間が経つにつれてどんどんひどくなり、最終的には家の強度がグンと落ちてしまいます。最悪の場合、地震で家が倒れてしまう危険性も出てくるんです。地震が多い日本だからこそ、これは本当に放っておけない問題ですよね。

それに、金属部分もサビやすくなって、家全体の寿命が短くなってしまいます。高額なリフォームや建て替えが必要になるほどの大きなダメージを受けることも珍しくありません。

 

 

2. カビが大発生。アレルギーや体調不良の原因に…

湿気と適度な温度は、カビにとって最高の環境なんです。夏型結露が発生するところは、まさに**カビのパラダイス**になってしまいます。壁の裏側、天井裏、床下など、目に見えない場所でカビが大量発生すると、そのカビの胞子が空気中に飛び散って、様々な健康トラブルを引き起こす可能性があります。

 

アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などの症状が悪化するのはもちろん、カビの種類によっては肺炎や気管支炎などの呼吸器の病気を引き起こしたり、「シックハウス症候群」の原因になったりすることもあります。特に小さなお子さんやご高齢の方、アレルギー体質の方は、より影響を受けやすいので注意が必要です。

 

「なんだか最近体がだるいな」「風邪でもないのに咳が出る」「鼻炎がひどくなった気がする」といった症状がある場合、もしかしたら夏型結露によるカビが原因かもしれませんよ。

 

 

 

3. シロアリさんも寄ってきちゃうかも

シロアリは、湿った木材が大好物なんです。

夏型結露で木材がジメジメすると、シロアリにとって「ここ、最高」って場所になって、被害を受けるリスクがぐんと高くなります。シロアリの被害も、カビと同じように家の骨組みをボロボロにして、地震に弱くしてしまうんですよ。

 

 

 

 

なんで起こるの?夏型結露のメカニズム

 

では、どうして夏型結露って起きるのでしょうか。その原因は、冬の結露と同じく「温度差」にあります。

冬の結露は、暖かくて湿ったお部屋の空気が、冷たい窓ガラスや壁に触れて冷やされることで、空気中の水蒸気が水滴になることで発生します。

 

一方、夏型結露は、これと逆の現象で起こるんです。

外の暑くてジメジメした空気が、エアコンで冷やされた壁や天井、床などの「冷たい部分」に触れることで、空気中の水蒸気が水滴に変わってしまう、というわけです。

特に、こんな時に夏型結露は発生しやすくなります。

 

 

※ エアコンをガンガンに効かせすぎているお部屋と、そうでないお部屋や外との温度差が大きい場合
例えば、日中エアコンを強く効かせているリビングの隣の、エアコンが効いていないお部屋や、外壁との間に大きな温度差ができると、壁の中で結露が発生しやすくなります。

 

 

 

根本解決!リフォームで夏型結露をストップ!

日々の対策も大切ですが、もっと根本的に夏型結露のリスクを減らして、快適なおうちを手に入れるには、家そのものの性能をアップさせるリフォームがとっても有効なんです。

 

1. 断熱リフォーム

夏型結露の大きな原因の一つが、断熱不足です。

壁、天井、床の断熱材をパワーアップ

これによって、外からの熱が家の中に入ってくるのを防ぎ、家の中の冷たい空気が外に逃げるのも防いでくれます。結果的に、家の中の温度を一定に保ちやすくなり、エアコンを冷やしすぎなくても快適な室温をキープできるようになります。外壁と家の中の温度差が小さくなるので、夏型結露の発生を大きく抑えることができるんです。

 

内窓の設置や窓の交換(高断熱窓へ)

窓は、家の中で一番熱が出入りしやすい場所なんです。二重窓にしたり、Low-E複層ガラスなどの高断熱窓に交換したりするだけで、窓から逃げる熱をぐんと減らすことができます。

 

 

 

2.湿気をシャットアウト。防湿層の補強

壁の内部などで、外からの湿気が家の中に入ってくるのを防ぐ「防湿層」が傷んでいたり、そもそもなかったりする場合は、防湿層をしっかり補強するのが効果的です。これによって、湿気が壁の中に入り込むのを防ぎ、結露の発生を防いでくれます。

 

 

3. 計画的な換気システムを導入

「高気密高断熱」の家では、計画的に換気を行うことがとっても大切になります。

 

24時間換気システムを導入

いつでも新鮮な空気を家の中に取り入れて、湿気や汚れた空気を外に出すことで、家の中の空気環境をいつもきれいに保てます。これで湿気がこもりにくくなり、結露の発生を抑えることができるんです。熱交換型の換気システムなら、換気でエアコンの効きが悪くなるのも抑えられますよ。

 

小屋裏や床下の換気を強化

これらの場所も湿気がこもりやすく、夏型結露が発生しやすい場所です。換気扇をつけたり、空気の通り道をもっと作ったりして、空気の流れを良くすることが重要です。

 

 

 

そもそも、夏型結露を起こさない家づくりって?

ここまで夏型結露の対策についてお話ししてきましたが、一番理想的なのは「夏型結露が起きない家」を最初から目指すことです。もし今、新築や大規模なリノベーションを考えている方がいらっしゃったら、ぜひ次の点に注目してほしいと強く思います。

新築や大規模なリノベーションを考えるなら、高い断熱性と気密性で快適かつ省エネな暮らしを叶え、湿気の侵入を防ぐ防湿層の適切な設計と丁寧な施工、さらに十分に乾燥した腐りにくい丈夫な木材を選ぶことが、夏型結露を防ぎ、長く健康な家を保つために非常に重要です。

 

 

 

まとめ:大切な家と家族の笑顔を守るために

梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏を迎えるこの時期は、まさに夏型結露が発生しやすい季節です。目に見えないからといって放っておくと、大切な家が少しずつ傷んでしまい、気づかないうちに家族の健康を損ねてしまう可能性もあります。

といった日々のちょっとした心がけで、夏型結露のリスクを減らすことができます。

 

そして、もし「うちの家は大丈夫かな」と少しでも不安に感じられたら、ぜひ一度、私たちプロにご相談ください。家の状態をしっかり診断して、最適なリフォームプランをご提案させていただきます。

夏型結露対策は、将来の快適な暮らしと、ご家族の健康を守るための大切な投資です。ココファミーユ|夢工房は、地域の皆様の住まいが、いつまでも安全で快適であるよう、全力でサポートさせていただきます。

この夏も、皆さんが健康で快適に過ごせますように。

2025年6月17日

ZEHが変わる?今家づくりを考えている方向けの最新情報

自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

わたしたちは“家族みんなが心からホッとできる家づくり”を大切に、天理市を中心に奈良でお家づくりのお手伝いをしています。

さて今回は、お家づくりをご検討中の方にとってとても大切なお話です。
国の基準として「ZEH(ゼッチ)」の見直しが進んでいるのをご存知でしょうか?

 

 

2030年、新しいスタンダード「新ZEH」へ

 

国土交通省の発表によると、2030年4月から、今のZEHの基準が新築住宅の最低基準になる予定です。
これまでよりも、もっと高性能な省エネ・断熱性能が求められるようになるということですね。

そんななか、省エネ化を進める経済産業省が住宅業界にもより一層のスピードアップ、省エネ化を加速させようと関係省庁を促しているようです。

 

 

 

ZEHってそもそも何?今の基準は?

 

今からお家づくりをお考えの方にはZEHとはなに?となっているかと思いますので、最初に現行のZEHについて説明します。

ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、
以下のような特徴があります:

  • 〇高い断熱性能
  • 〇再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量が20%以上削減されている
  • 〇太陽光発電などでエネルギーを創り出し、年間のエネルギー収支がゼロになる

つまり、「使うエネルギーよりも、創るエネルギーのほうが多いおうち」と紹介されていることも多いかと思います。

 

 

 

でも、どうして変わるの?

このZEHの基準、10年以上前の“今の基準”がベースになっています。
国では、「2030年以降も今のままの基準でいいの?」という見直しが進められており、
より現代の暮らし方に合った基準「新ZEH」へとアップデートされようとしているのです。

 

 

新ZEHとは?

 

 

2025年5月の経産省の発表によると、
「新ZEH」の案では、一次エネルギー消費量を35%削減、
さらにエネルギー管理設備(エネマネ)など、新たな設備要件が含まれる方向で検討されています。

つまり、「より進化した高性能な住宅が当たり前の時代」がすぐそこまで来ているということですね。

 

 

 

家づくりにとって大切なことは…

 

制度が変わっても、変わらないのは「家族が安心して長く住み続けられるおうち」であること。
だからこそ、わたしたちは今だけでなく10年後、20年後も誇れる家づくりを大切にしています。

夢工房ココファミーユでは、

〇セルロースファイバーによる熱容量のある断熱材

〇耐震等級3

〇制振工法の導入

といった、未来基準を見据えた家づくりをご提案しています。

 

 

これから家づくりをご検討の方へ

 

「制度が変わって不安…」と思われる方もいるかもしれませんが、
ココファミーユではそうした最新情報もわかりやすくお伝えしながら、
お客さまにとって“ちょうどいい家づくり”をご一緒に考えています。

 

奈良・天理市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
未来も安心して暮らせるおうち、一緒につくっていきましょう!

2025年6月6日

お風呂やトイレの窓、いる?いらない?

奈良県天理市で自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

今回は「お風呂やトイレに窓はつけた方がいいのだろうか」と意外に悩むポイントについて考えたいと思います。

昔の住宅では、窓があるのが当たり前でした。 特に、「お風呂のカビ防止のために、大きな窓をつけましょう」というのが一昔前の常識でした。

しかし最近は、あえて「窓をつけない」お家がとても増えています。 今回は、そんな水回りの窓事情について、皆さんの疑問にお答えしていきます。

なぜ?今どきのお家は「窓なし」が多い訳

 

 

「窓がなくて換気は大丈夫なのか、カビが生えてしまいそう」 そう思われるかもしれません。ですが、ご安心ください。

現在の新しい住宅には「換気システム」という、家中の空気を常に入れ替えてくれる設備の設置が法律で義務付けられています。

このシステムを上手に活用することで、窓を開けなくても湿気がこもらず、カビの心配もほとんどなくなります。

ある調査では、新築住宅のお風呂の約6割、トイレの約7割に窓がないというデータもあるくらい、今や「窓なし」はスタンダードになりつつあります。

マンションでは、もともとお風呂に窓がないことが多いため、その快適さに慣れている方が、戸建て住宅でも「窓はなくても良い」と感じるケースも多いようです。

それに、窓をなくすことには、このようなメリットもあります。

  • 〇冬でも暖かい 窓がない分、外の冷気が伝わりにくく、室内の暖かさを保てます。ヒートショックの予防にも繋がります。
  • 〇プライバシーの確保 外からの視線を気にする必要がなく、リラックスしてバスタイムを楽しめます。防犯面でも安心感があります。
  • 〇掃除が楽になる 窓やサッシの面倒なカビ取りや、ホコリ掃除から解放されます。

 

 

でもやはり「窓」も素敵。ライフスタイルに合わせて選ぶ時代へ

 

 

もちろん、「窓からの光を浴びながら、朝風呂に入るのが夢」という方もいらっしゃいます。 お庭や中庭に面した大きな窓のある、開放感たっぷりのバスルームは、やはり魅力的です。

大切なのは、ご自身の家族がどのような暮らしをしたいかということです。 「窓なし」と「窓あり」、それぞれの利点を理解した上で、ご自身に最適な方を選ぶのが、後悔しない家づくりのコツなのです。

【ココファミーユの答え】窓がなくても快適。その秘密は「ルフロ」にあり

 

ココファミーユ|夢工房では、お客様の暮らしをさらに快適にするために、「ルフロ」という高性能な24時間換気システムをおすすめしています。

この「ルフロ」が特に優れている点をご紹介します。

① 窓がなくても、換気はいつでもおまかせ

 

窓の開け閉めをしなくても、24時間ずっとお家の空気を静かに入れ替えてくれます。
湿気がこもりやすいお風呂やトイレ、洗面所も、いつでも快適な状態に保ちます。

② 冬の「ヒヤッ」を防ぐ、かしこい換気

 

従来の換気扇では、換気と同時に冷たい外気が入り、冬の脱衣所が寒くなりがちでした。
しかし「ルフロ」は、室内の暖かい空気をなるべく逃がさないような工夫がされているため、冬でも寒さを感じにくいのです。これは嬉しいポイントではないでしょうか。

 

③ 高性能フィルターで、いつでもクリーンな空気

 

 

 

「ルフロ」は、外の空気をそのまま取り込むわけではありません。 高性能なフィルターを通して、花粉やホコリ、PM2.5といった気になる粒子をしっかりブロックしてから、室内に新鮮な空気を取り込みます。実際に、しばらく使用したモデルハウスのフィルターを見てみると、驚くほど黒くなっています。 これだけの汚れから家族を守ってくれていると思うと、非常に頼もしい存在です。

家のどこにいても、きれいで気持ちの良い空気を吸える暮らし。 「ルフロ」はそれを実現します。

まとめ

お風呂やトイレの窓、設置するかしないか。 どちらにもメリットがあり、迷われることと思います。

重要なのは、換気の性能や断熱性、そして何より「自分たちがどのような暮らしを送りたいか」を考えることです。

ココファミーユ|夢工房では、お客様一人ひとりの想いに寄り添いながら、ご家族皆様が笑顔で暮らせるお家をご提案します。

「私たちの場合は、どちらが良いのだろうか」 「『ルフロ』のきれいな空気を体感してみたい」

そのようにお考えでしたら、ぜひお気軽に、天理市のモデルハウスへお越しください。 スタッフ一同、心よりお待ちしております。

2025年5月29日

梅雨時期、室内をジメジメさせない家にする方法

奈良県天理市で自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。

来週には梅雨入りになりそうです。
梅雨になると「室内がジメジメするのは仕方ない」と思っていませんか?
実はそれ、家の性能や対策によって大きく変わるんです。

今回は奈良の気候特性とともに、室内の湿気対策について詳しく見ていきましょう。

 

 

奈良の平均湿度

https://japan.world-season.com/climate-nara/

 

相対湿度は年中を通して高いままなのが特徴です。

ちなみに、同じ内陸の群馬県前橋市では梅雨・夏以外は湿気(相対湿度)が下がります。

 

 

お家の正解は地域によって違っていることが推測できると思います。

湿気対策が特に必要な地域が関西、奈良なのです。

 

 

室内がジメジメする理由

特に梅雨時に感じる湿気の原因は大きく分けて2つあります。

✅ 外から湿った空気が入ってくる(漏気)
✅ 室内の湿気を逃がせない(換気・除湿不足)

この2つをきちんとコントロールすることで、驚くほど快適な室内環境を手に入れることができます。

 

 

除湿機をつけると寒い?再熱除湿方式で解決!?

「除湿機を使うと部屋が寒くなる」という経験、ありますよね?
これは冷却して空気中の水分を取り除く仕組みのため、同時に室温も下がってしまうからです。

 

引用 ダイキン工業 https://www.daikin.co.jp/school/class01/lesson04

 

その解決策が「再熱除湿方式」のエアコン。
これは除湿後の冷えた空気を再加熱して室内に戻すので、温度を下げずに湿度だけを下げられます。

現在は各メーカーの上位モデルに搭載されている機能なので、エアコン選びの際はチェックすると良いでしょう。

 

 

ジメジメしない家には2つのパターンがある

実は、梅雨でもカラッと快適に過ごせる家があります。

 

パターン1:高気密・全熱型 熱交換型換気システム

・気密性(C値)が高く、隙間からの湿気流入を最小限にする
・第1種換気システムを採用し、熱交換しながら外気の湿気をコントロール

 

ここで重要なのが「気密性」。

上記は換気システムなどを発売されている日本住環境さんのデータです。

 

例えばC値が5㎠/㎡の家だと、給気口から入る空気はわずか15%、残り85%は隙間からの漏気です。
雨の日にこの85%が湿った空気なら、当然室内はジメジメします。

水分子の大きさは髪の毛の約26万分の1。小さな隙間でも簡単に入り込み、場合によっては壁内に湿気が溜まってカビや構造の劣化につながります。

 

 

パターン2:湿気をコントロールする建材を使った家

代表的な建材:LIXIL「エコカラット」
1㎡あたり約50~70mlの吸放湿性能があり、調湿・脱臭・有害物質吸着に優れています。

 

無垢材フローリング
㎡あたりの性能は小さいですが、16帖(約26㎡)に施工すれば約800mlの吸放湿量。
これだけでも体感湿度が大きく変わります。

 

さらに、ココファミーユのように漆喰壁、紙クロス、セルロースファイバー断熱材など湿気コントロール性能をもつ家を提供しています。

特にセルロースファイバーは35坪(約116㎡)の家に屋根・壁内に施工すると約200Lもの吸放湿能力を持ちます。
これはお風呂1杯分の水分を空気中からコントロールできる規模です。

 

 

 

ジメジメ対策は地域性を意識して

奈良のような高湿度地域では、単に除湿機を置くだけでは不十分。
家全体の設計段階から湿気対策を意識することで、1年を通じて快適な住まいが実現します。

 

ポイントは以下:
✅ ほんとの高気密
✅ 湿気コントロールができる調湿建材の活用
✅ 再熱除湿型エアコンの導入検討

これらを総合的に組み合わせれば、梅雨や秋雨でもジメジメ知らずの暮らしが可能になります。

 

 

まとめ:湿気対策は「我慢」ではなく「工夫」

「梅雨は仕方ない」とあきらめるのではなく、湿気対策の工夫をすることで家の快適性は格段にアップします。

湿度は家の耐久性や健康にも関わる大事な要素。
ぜひ、家づくりやリフォームの際には湿気対策を重視して、年中快適な住まいを手に入れてください。

2025年5月21日

素足がよろこぶ家は、体にもやさしい。|リラックスできる家にするための3つの工夫

奈良県天理市で自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。
日々の暮らしの中で、「なんとなく落ち着かない」「家にいてもリラックスできない」と感じたことはありませんか?
実は、その原因は“足裏”にあるかもしれません。

私たちは日常のほとんどの時間を足裏からの感覚とともに過ごしています。
床材の質感、室内の温熱環境、空気の湿度…。
こうした小さな積み重ねが、「心地よさ」や「安らぎ」に大きく影響しているのです。

「素足で気持ちよく過ごせる住まい」は、単に快適なだけでなく、
体の緊張をゆるめ、心までも穏やかにしてくれる力を持っています。

今回は、そんな“素足がよろこぶ家”をつくるために、私たちが大切にしている3つの工夫をご紹介します。

 

 

Point 1|ペタペタしない床を選ぶ

 

 

無垢材の床で、素足がほっとする毎日へ

素足で直接ふれる床は、住まいの中でもっとも長く触れている場所のひとつです。
だからこそ「どんな床材を選ぶか」は、暮らしの質を左右する大切なポイントになります。

私たちが推奨しているのは、杉やヒノキ、ナラなどの無垢材を使った床づくり。
無垢材は表面にわずかな凹凸があることでペタペタせず、
夏はサラサラと涼しく、冬はほんのりと暖かく感じられます。

仕上げには自然由来のオイルや蜜蝋ワックスを使うことで、肌ざわりも一層やさしく、赤ちゃんがハイハイする床にも安心。
ビニール素材のフローリングでは味わえない、自然素材ならではのぬくもりがあります。

「素足でそのまま寝転びたくなるような、心がゆるむ床に。」

 

 

 

Point 2|足元が冷えない家にする

 

 

断熱と気密がつくる、あたたかさの“ベース”

どんなに良質な床材を使っても、床そのものが冷たければ、素足では過ごしにくくなります。
冷えを根本から防ぐには、住まい全体の断熱性能と気密性能を高めることが欠かせません。

私たちは特に、「床下断熱」や「基礎断熱」といった足元からの断熱設計に力を入れています。
これにより、部屋の上下での温度差が減り、冬でも床がひんやりと感じにくくなるのです。

また、断熱性が高まることで冷暖房効率も上がり、電気代の節約にもつながります。
あたたかく、心地よく、経済的。まさに三拍子そろった家づくりです。

「冷えを気にせず素足で過ごせると、自然と体も心もリラックス。」

 

 

 

Point 3|室内をジメジメさせない

 

 

 

 

湿気コントロールで空気も足裏も爽やかに

湿度が高いと、足裏のベタつきや床の湿っぽさが気になり、裸足では過ごしにくくなってしまいます。
そこで私たちは、湿度をコントロールする素材選びと換気設計にもこだわっています。

例えば、室内の壁に使用するのは、調湿性のある漆喰やオガファーザー。
断熱材にはセルロースファイバーなど、吸放湿性にすぐれた自然素材を選んでいます。

さらに、高気密設計と計画換気システムを組み合わせることで、
室内の空気がいつも循環し、ジメジメ感やムレ感のない、清々しい環境を保てるのです。

「湿っぽさがない空気だから、素足でも快適で、気持ちまで軽くなる。」

足裏からはじまる、家族のくつろぎ
足の裏は「第2の心臓」とも呼ばれ、自律神経や血流の調整に深く関わっていると言われます。
だからこそ、素足で心地よく過ごせる家は、健康にも、心の安らぎにもつながるのです。

「家に帰ると、ホッとする」
「裸足になった瞬間、気持ちがゆるむ」

そんな体験が、毎日の暮らしをもっと豊かにしてくれます。

 

 

自然素材と住まいの性能がつくる、やさしい空間

素足で過ごせる家づくりは、見た目のおしゃれ以上に、本質的な快適さをもたらしてくれます。
自然素材の力と、断熱・気密・換気といった住まいの性能をかけ合わせることで、“素足がよろこぶ家”は、実現できます。

 

お家が一番やすらぐ。
そんな我が家にしましょう。

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