こんにちは。
日々の暮らしを一番の幸せに。
奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
年度末から子供の卒園や入学がありバタバタと過ごしている間にブログの更新を怠ってしまいました😓
うっかりしているとどんどんと月日が流れてしまいます。気を引き締めて!
さて、金曜日から3日間に渡り無事完成見学会を終えることが出来ました。
沢山の方にご来場賜り、とても充実した3日間を過ごすことが出来ました。
ご来場いただいた方の中には、長く弊社での建築をお待ちいただいているお客様や弊社のレストランで以前アルバイトをして頂いていたスタッフのお身内の方など、
驚きや嬉しさのつまった見学会となりました。
そして何より、ご入居前に見学会にご協力賜りましたお施主様に心より感謝申し上げます。
弊社では維持費のコスト削減の為にモデルハウスを所有していません。
経費を少しでも削減し、より皆様に還元していきたいと考えています。
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TEL:0743-67-7080
地震への取り組み その1
こんにちは。
日々の暮らしを一番の幸せに。
奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
30年以内に70~80%と言うどう理解すればいいのかわからない数値で発生すると言われている南海トラフ地震。ですが、発生するととてつもなく大きな被害が出そうだという事は報道などでも予測できます😣
今から27年前の阪神淡路大震災、あの頃私はちょうど神戸に住んでおり横倒しになった高速道路や昨日目の前に建っていたお店が原型を留めることなく崩れてなくなっているのをこの目で見ました。自然の脅威に震撼した出来事でした。
社会人となり建築に携わり、改めて地震対策の大切さを感じています。
いつどの様な状況にある時に地震にあうかはわかりませんが、もし自宅にいる時に大きな地震が来たとしたら、どこよりも家の中が安心と思える対策が必要だと思います。
地震対策には現在大きく分けて「耐震」「制震」「免震」の3つの方法があります。
「耐える」耐震
•建物そのものを固く強くして地震の揺れに耐える建築基準法の考え方(耐震等級)
•金物でガチガチに固定 → 地震の度に緩む
「吸収する」制震
•制震装置を建物に装着し地震の揺れを吸収
•建物の揺れ幅や損傷が減少 → 度重なる地震にも緩まない
「伝えない」免震
•建物と地盤を切り離し、建物に直接揺れを伝えない工法
•基礎に免震装置を設置 → 建物に地震力を伝えない ただし費用が高く制限も多い
上記の様に免震対策はとても有効ではありますが、費用が高く中々出来ない方も多いのが現状です。そこで私共では耐震は当たり前に建築基準法で定められている最高等級の3を取得し、そこにプラスして比較的安価でできる制震装置を設置することが費用対効果が一番大きく地震への取り組みとして最良ではないかと考えます。
弊社が取り扱う制振装置の詳しいお話はまた次回に。
備えあれば患いなし。今できる最良の事を考えましょう。
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T様邸上棟
こんにちは。
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奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
大寒と呼ぶにふさわしい本日、T様邸の上棟の日を迎えました。
手もかじかむような寒さの中、棟梁をはじめ大工さんたちが朝早くから頑張ってくれています。
今日の日を迎えるまで、コロナ禍の材料高騰をはじめたくさんの事がありましたが何とか無事に上棟の運びとなりとても嬉しく思います。
T様の想いがたくさんつまったお家の完成がいまから楽しみです。
最後まで気を引き締めて参りたいと思います。
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コロナ禍における資材不足の現状
こんにちは。
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奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
昨年まではコロナ禍とは言え大きな影響はあまり受けてこなかった住宅業界。
一変今年はウッドショックに始まり多くの資材が供給困難、納期未定、価格高騰の波に襲われています。
先程も弊社で通常利用している自然塗料着色の紙クロスが世界的な天然原料の不足、製造工場での人手不足の影響として入荷の大幅な遅れや入荷見込みが立たないという連絡が入りました。
私のお気に入りのサーモンピンクやモスグリーンは取り扱い中止に・・😭
その他にも照明器具は半導体不足の影響により納期が大幅遅れ。
エコキュートやトイレは相変わらず納期未定という今までにない資材不足に陥っています。
木材に関しては今年の12月頃をピークに落ち着きを取り戻すであろうと言われていますが、来月上棟予定の木材はそのピークの価格となり弊社に重くのしかかっています。
住宅資材だけではなく、食品や原油、ありとあらゆる物価が高騰しこの先どんな世界が待っているのかしらと不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
私も自分はともかくまだ幼い子供達の未来が明るいものであります様にと願わずにはいられません。
とは言え、弊社では現在も資材の調達にあくせくしながらも何とか順調に施工、お引渡しの準備に向けて取り組んでいます。
早くコロナが終息し、平和な日常が取り戻せます様に。
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子供室の変化
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奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
今日はこの10年で大きく変化を感じる子供部屋について少しお話してみたいと思います。
私が子供の頃は子供部屋と言うと大体が6畳+1畳のクローゼットと言う形が定番でした。例にもれず私の部屋も、そしてお友達のお家へ遊びに行った時も大体がそんな感じ。
6畳のお部屋にシングルベッドと学習机、鞄を置いたりする棚やラックが置いてあるイメージ。家での過ごし方も夕飯が終われば自分の部屋へ戻って一人の時間を過ごすことが多かったような気がします。
ところが、この10年でそんな環境がガラリと変わりました。
まずはお父さんを含めて家族皆で過ごす時間がどのご家庭もとても増えていること。
子供達も寝る直前までリビングで過ごすというスタイルが増えています。
夕飯後のリラックス時間はもちろん、学習や宿題もリビングでする為に敢えてリビングにStudyコーナーを作り、そこは子供の勉強だけでなくお母さんのワークスペースになったり今はコロナ禍でのお父さんのリモートワークにも活用。もはやStudyコーナーやリビング書斎は必須のスペースになりつつあります。
限られた建築面積の中でより充実した家族共有のスペースを確保したいと考える方が増える中で逆に縮小傾向にあるのが子供室なのです。
現在の主流は4.5畳+半畳の収納。衣類などは家族が皆で使えるファミリークローゼットに収納します。
全員の衣類をそこに収納することにより洗濯後のお片付けも一段と楽に。
ですが、縮小傾向とは言え子供達のプライバシーや現在のコロナ禍でのオンライン授業時に発言をする機会があることを考えるとどんなに小さくても個室を用意してあげることは望ましいかと思います。
実際に子供が自室を使い始めるのは小学生の高学年になってからと言われる方も多いです。
それを思うと子供が自立するまでの間、そんなに多くの時間を子供室で過ごすことはないかもしれません。
それらを考慮して子供が将来部屋を使わなくなった時にも柔軟に使える様なプランニングも大切です。
全体のご予算と間取りのバランスを考えながら最適な方法を見つけましょう。
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トイレのハイテク化問題
こんにちは。
日々の暮らしを一番の幸せに。
奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
先日お客様とのお打合せで言われたことにハッとしたこと🙄。
「トイレは自動洗浄ではなく手動若しくは自動をOFFに出来るもので」。
便利になった世の中、その便利さをどんどん追求したくなるこの頃ですが
お客様が手動を希望されるにはある問題があったのです。
そしてその問題、よーく考えてみると何と我が家でも同じ現象が😅!
そぅ、お子様の自宅外でのトイレ習慣。
今や自動開閉や自動洗浄は当たり前になりつつある住宅業界のトイレ事情。
ですが、自宅でそのトイレになれてしまうと学校や外でのトイレ時に流すことを忘れる、というかそもそも流す気がないという子供達が増えている様なのです😖。
それを聞いてよく考えてみると・・。確かに!我が家の子供もつい流すことを忘れてトイレを後にすることがある。
「こら!ちゃんと流しなさい!」という私の忠告にもどことなくキョトンとしていたあの顔😮は「えっ?流れてないの?」という顔だったのですね。
ショッピングモールや道の駅でも最近はトイレがどんどん綺麗になり自動洗浄のトイレ率は上がっています。
とは言え、学校などは自動洗浄の所はほとんどない中流すことを忘れてお友達にからかわれる原因になるなんてこともないとは言えません。
ここはしっかりOFFにするなどして流す習慣をつける必要があるとお客様の言葉でひしひしと感じた昨今のトイレ事情でした。
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お家づくりのいろは
こんにちは🍂
日々の暮らしを一番の幸せに。
奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
先日【100年後も住まい継ぐ家】と題してお家づくりのいろはを開催しました🖋
コロナ禍により以前の様な勉強会は開催せず、現在はお客様個別にご希望のコンテンツについてお話をさせて頂いています。
今回はお家の耐久性について知りたいという事で前出の様な題目でのお話となりました🏡
弊社には今年で10年になるフレンチレストラン【Le Reve】🍽があり、お家づくりのいろはの会場としてレストランの個室を利用しています。
Le Reveは古民家を自社で改装したのですが、外観は和風、内装はアンティークフレンチに仕上げています。そして先ほど個室と言いましたが、この個室は元々あった蔵をリフォームして個室として利用しているのです。
Le Reveでは婚礼も月に数回しているのですが、その際はこちらの個室は新郎新婦様の控室としてもご利用頂いています。
お話がそれましたが、当日は遠方よりお越しいただき1時間程度で終えるつもりがつい長くなってしまいました。ですが、私たちにとっても話しながらも改めて学びのある時間となりました。M様、ありがとうございました。
夢工房ではご希望に応じて随時お家づくりのいろはを開催しています。
いつでもお問い合わせくださいませ。
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クローゼットの扉は無しも有り
しばらく時間が空いてしまいました。
今日はクローゼット扉について少し書いてみようと思います。
クローゼットの扉と言えば一般的に多いのは折れ戸、若しくは引戸でしょうか。そこはもちろん物を収納する場所なので出来れば隠してすっきり見せたいですよね。
でもこの扉、実際は使いにくいなと感じたことはありませんか?特に折れ戸。折れ戸は開口部は大きくとれますが、扉部分の後ろはデッドスペースになり例えばクローゼット内に箪笥や引出し収納を置くと引出しが扉にぶつかって開けられないという事もよくあります。また扉の前にももちろん何も置くことはできません。しかもクローゼットは一日に開閉する頻度がとても多い扉なので折れ戸の場合レール等が歪んで閉まらなくなるなんてこともよくあります。
そこで最近では思い切って扉を採ってオープン収納に!というスタイルも増えています。扉などの建具って意外と費用が高いのですが、その建具の費用を節約して代わりに作り付けの収納棚を付けることも可能です。デッドスペースもなく、可動棚を付ければ自分の持ち物にあわせた思い通りの収納スペースとして使うことができます。
また、クローゼットの中は湿気がこもりやすい場所でもあるのでオープンにすることで湿気を逃す効果もあります。
オープン収納にはデメリットもあります。オープンという事は隠せない、いつも綺麗にしておかなければ・・。それが1番気になるかもしれません。でもその逆の発想も。隠れているとつい何でもかんでも放り込んで閉めちゃえ!その結果要らないものが知らぬ間にいっぱいたまり、いざ必要なものを使おうとすると見つけるのも大変なんてことになりかねません。オープンだからこそ本当に必要なものを厳選する力を養い使い易くきれいに収納する術を身につけることができるのです。
もちろん、どこでもかしこでもオープンにというわけにはいかないでしょう。リビングや人目につく収納の場合はやっぱり隠しておくことも必要です。収納ごとに使い方を考えて、時には扉は無しも有り!も有りじゃないでしょうか。
オーニングの魅力
今年も日差しが気になる季節になってきましたね。
サッシから差し込む日差しはお部屋の温度を上げて夏のエアコン消費電力に影響を及ぼします。もちろんサッシ自体を遮熱にしたり外付けブラインドを付けたり軒をしっかり出したりすることで軽減することは必須です。
でも大きなデッキなどがある場合はそのすべてに屋根を被せることも中々難しいですよね。
特に樹脂系のデッキの場合には夏の日差しでかなりの高温になりやけどの危険も。またデッキそのものの劣化にも繋がります。
そんな時にこのオーニングが大活躍です。
「オーニング(awning)」は英語で直訳すると「日よけ」という意味ですがその発祥はヨーロッパのイタリアと言われています。住宅性能が日本よりずっと進んでいるヨーロッパでは断熱、遮熱に対する意識も高く、且つお洒落の観点からもオーニングは広く普及しています。
遮熱を考えないサッシで検討した場合、窓ガラスのみの時とオーニングを設置した時とでは冷房の消費電力が1/3にまで抑えることができると言われています。またサッシから入る有害紫外線は室内の家具や畳などの退職や劣化を引き起こしますが、オーニングのキャンバス生地はその有害紫外線をほぼ100%カットするため、室内を傷めることなくいつまでも美しく使い続けることができます。
また屋根と違いオーニングは収納をすることが出来ます。冬場など積極的に暖かい日差しを採り込みたい場合にはオーニングを収納して日差しを楽しむことが出来るののも魅力の一つです。
夕立が心配な時期は洗濯を干すときにオーニングを出しておけば急な雨の時にも洗濯物を守ってくれます。
このオーニング、機能だけでなく魅力なのはその豊富なカラーとデザインですね。殺風景だったガーデンスペースにお洒落なオーニングを貼りだすことでヨーロッパの街角のカフェの様な雰囲気になったり、シックなイメージになったりとお家の雰囲気をイメージアップして楽しむことができます。手軽につけられてお洒落に楽しみながら暮らしを快適且つ豊かにするオーニング、この夏一度検討してみられてはいかがでしょうか。
アウトドアリビング
最近よく耳にするアウトドアリビング。自然を感じながら家族が集う第二のリビングとして人気急上昇中。
私共もかねてより縁側や自然を感じる空間としてのお庭スペースを設ける事をお勧めしています。四季の移ろいを感じるなんて言うと難しく聞こえますが、お庭の木々が花を咲かせたり紅葉するのを何となく眺めたり、気候の良い時期にはウッドデッキでBBQやブランチを。それが四季を楽しみ感じているという事なのだと思います。自宅では5月を過ぎるとお天気が良ければ毎週のようにデッキで簡単BBQの夕食です。庭で遊ぶ子供達を眺めながらゆっくりする時間は何よりも至福の一時です。
室内のリビングから直接繋がるウッドデッキもアウトドアリビングですね。他の部屋からもアクセスできれば家族は無理なく集まることの出来るスペースになります。小さな子供達がビニールプールなどで遊ぶ事もできお母さんもお部屋からその様子を見守りながら洗濯を干したり取り込むといった家事をすることもできます。小さな子供ってやっぱりどんな時でも外遊びが好きなんですよね。我が家の子供達も隙を見つけてはウッドデッキやお庭で走り回っています。
アウトドアリビングを活用するためにはまずどの様な用途で利用するのかを考え、それに備えてコンセントや照明をプランニングしておくといいですね。その場所がリビングの様な役目を果たすと考えたときにはプライバシーを守る工夫も必要です。1階ならば庭木や生垣などで目隠しを、2階ならば丈の高いルーバーなどを利用すると外部からの視線を気にせず楽しむことができるでしょう。
ただし、リビングといってもそこはあくまで屋外です。夏場には蚊やハエが集まりやすく特に夜には光を求めて沢山の虫たちが集まってくることも。蚊取り線香や吊るすタイプの虫よけ、扇風機なども有効です。後は日よけですね。もともと屋根がついているなら大丈夫ですが屋根がない場合はオーニング等で日よけをすることも必須です。
何より大切なのはメンテナンス。どのような素材であれ何らかのメンテナンスは室内の素材よりもサイクルも短く重要です。床に天然木を貼っているならば最低年に一度は防水塗料を塗りなおして防腐処理をすることが大切です。樹脂製であっても日光により傷みが出てくるとささくれとなり素足で歩くことができない場合もあります。また、屋外なので花粉や埃、雨の汚れも必ずあるので利用する際には拭き掃除なども必要になるかもしれません。タイル貼りの場合は素材が頑丈なので掃除くらいのメンテナンスで済みそうですね。
面倒な事も多いかもしれませんが、それを踏まえても用途は広く私たちの生活を豊かにしてくれる存在であることは確かです。梅雨時期や冬には使いたくても使えないという時期が生じてしまいますが、季節を楽しむユーティリティとしての位置づけで無理のない範囲で取り入れることをお勧めします。