こんにちは。
日々の暮らしを一番の幸せに。
奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
今日はこの10年で大きく変化を感じる子供部屋について少しお話してみたいと思います。
私が子供の頃は子供部屋と言うと大体が6畳+1畳のクローゼットと言う形が定番でした。例にもれず私の部屋も、そしてお友達のお家へ遊びに行った時も大体がそんな感じ。
6畳のお部屋にシングルベッドと学習机、鞄を置いたりする棚やラックが置いてあるイメージ。家での過ごし方も夕飯が終われば自分の部屋へ戻って一人の時間を過ごすことが多かったような気がします。
ところが、この10年でそんな環境がガラリと変わりました。
まずはお父さんを含めて家族皆で過ごす時間がどのご家庭もとても増えていること。
子供達も寝る直前までリビングで過ごすというスタイルが増えています。
夕飯後のリラックス時間はもちろん、学習や宿題もリビングでする為に敢えてリビングにStudyコーナーを作り、そこは子供の勉強だけでなくお母さんのワークスペースになったり今はコロナ禍でのお父さんのリモートワークにも活用。もはやStudyコーナーやリビング書斎は必須のスペースになりつつあります。
限られた建築面積の中でより充実した家族共有のスペースを確保したいと考える方が増える中で逆に縮小傾向にあるのが子供室なのです。
現在の主流は4.5畳+半畳の収納。衣類などは家族が皆で使えるファミリークローゼットに収納します。
全員の衣類をそこに収納することにより洗濯後のお片付けも一段と楽に。
ですが、縮小傾向とは言え子供達のプライバシーや現在のコロナ禍でのオンライン授業時に発言をする機会があることを考えるとどんなに小さくても個室を用意してあげることは望ましいかと思います。
実際に子供が自室を使い始めるのは小学生の高学年になってからと言われる方も多いです。
それを思うと子供が自立するまでの間、そんなに多くの時間を子供室で過ごすことはないかもしれません。
それらを考慮して子供が将来部屋を使わなくなった時にも柔軟に使える様なプランニングも大切です。
全体のご予算と間取りのバランスを考えながら最適な方法を見つけましょう。
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