こんにちは。
日々の暮らしを一番の幸せに。
奈良県天理市で自然素材と快適な暮らしを提案する㈱夢工房の川端です。
30年以内に70~80%と言うどう理解すればいいのかわからない数値で発生すると言われている南海トラフ地震。ですが、発生するととてつもなく大きな被害が出そうだという事は報道などでも予測できます😣
今から27年前の阪神淡路大震災、あの頃私はちょうど神戸に住んでおり横倒しになった高速道路や昨日目の前に建っていたお店が原型を留めることなく崩れてなくなっているのをこの目で見ました。自然の脅威に震撼した出来事でした。
社会人となり建築に携わり、改めて地震対策の大切さを感じています。
いつどの様な状況にある時に地震にあうかはわかりませんが、もし自宅にいる時に大きな地震が来たとしたら、どこよりも家の中が安心と思える対策が必要だと思います。
地震対策には現在大きく分けて「耐震」「制震」「免震」の3つの方法があります。
「耐える」耐震
•建物そのものを固く強くして地震の揺れに耐える建築基準法の考え方(耐震等級)
•金物でガチガチに固定 → 地震の度に緩む
「吸収する」制震
•制震装置を建物に装着し地震の揺れを吸収
•建物の揺れ幅や損傷が減少 → 度重なる地震にも緩まない
「伝えない」免震
•建物と地盤を切り離し、建物に直接揺れを伝えない工法
•基礎に免震装置を設置 → 建物に地震力を伝えない ただし費用が高く制限も多い
上記の様に免震対策はとても有効ではありますが、費用が高く中々出来ない方も多いのが現状です。そこで私共では耐震は当たり前に建築基準法で定められている最高等級の3を取得し、そこにプラスして比較的安価でできる制震装置を設置することが費用対効果が一番大きく地震への取り組みとして最良ではないかと考えます。
弊社が取り扱う制振装置の詳しいお話はまた次回に。
備えあれば患いなし。今できる最良の事を考えましょう。
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