自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。
わたしたちは“家族みんなが心からホッとできる家づくり”を大切に、天理市を中心に奈良でお家づくりのお手伝いをしています。
さて今回は、お家づくりをご検討中の方にとってとても大切なお話です。
国の基準として「ZEH(ゼッチ)」の見直しが進んでいるのをご存知でしょうか?
2030年、新しいスタンダード「新ZEH」へ
国土交通省の発表によると、2030年4月から、今のZEHの基準が新築住宅の最低基準になる予定です。
これまでよりも、もっと高性能な省エネ・断熱性能が求められるようになるということですね。
そんななか、省エネ化を進める経済産業省が住宅業界にもより一層のスピードアップ、省エネ化を加速させようと関係省庁を促しているようです。
ZEHってそもそも何?今の基準は?
今からお家づくりをお考えの方にはZEHとはなに?となっているかと思いますので、最初に現行のZEHについて説明します。
ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、
以下のような特徴があります:
- 〇高い断熱性能
- 〇再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量が20%以上削減されている
- 〇太陽光発電などでエネルギーを創り出し、年間のエネルギー収支がゼロになる
つまり、「使うエネルギーよりも、創るエネルギーのほうが多いおうち」と紹介されていることも多いかと思います。
でも、どうして変わるの?
このZEHの基準、10年以上前の“今の基準”がベースになっています。
国では、「2030年以降も今のままの基準でいいの?」という見直しが進められており、
より現代の暮らし方に合った基準「新ZEH」へとアップデートされようとしているのです。
新ZEHとは?
2025年5月の経産省の発表によると、
「新ZEH」の案では、一次エネルギー消費量を35%削減、
さらにエネルギー管理設備(エネマネ)など、新たな設備要件が含まれる方向で検討されています。
つまり、「より進化した高性能な住宅が当たり前の時代」がすぐそこまで来ているということですね。
家づくりにとって大切なことは…
制度が変わっても、変わらないのは「家族が安心して長く住み続けられるおうち」であること。
だからこそ、わたしたちは今だけでなく10年後、20年後も誇れる家づくりを大切にしています。
夢工房ココファミーユでは、
〇セルロースファイバーによる熱容量のある断熱材
〇耐震等級3
〇制振工法の導入
といった、未来基準を見据えた家づくりをご提案しています。
これから家づくりをご検討の方へ
「制度が変わって不安…」と思われる方もいるかもしれませんが、
ココファミーユではそうした最新情報もわかりやすくお伝えしながら、
お客さまにとって“ちょうどいい家づくり”をご一緒に考えています。
奈良・天理市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
未来も安心して暮らせるおうち、一緒につくっていきましょう!