奈良県天理市で自然素材を使った健康的で快適な住まいづくりを行う「ココファミーユ|夢工房」のスタッフです。
住み替えは家族にとって大プロジェクトですよね。今回は「家を建て替えるか?売却して新築にするか?」と悩んでおられる方の参考になれば幸いです。
マンションから新築へ住み替え
もともとは関西圏のマンションにお住まいお客様がお子様の成長や、奥さまのご実家が近いことなどから「天理への住み替え」を決断されました。
マンションを売却、じっくりと注文住宅の計画を進められました。
事前に持ち家をお持ちだったため、住み替え計画には慎重な判断が必要でしたが、「自分たちに合った暮らしとは何か?」をしっかりと見つめ直す機会にもなったといいます。
持ち家から住み替えするときの注文住宅フロー
事前にお住まいの家がある方が注文住宅を建てる場合、進め方にはいくつかのポイントがあります。以下が代表的なステップです。
① 今の住まいの見直し・理想の暮らしの整理
まずは、「今の住まいにどんな不満があるのか?」を書き出し、同時に「理想の暮らし」を明確にしていきます。
「寒い」「収納が足りない」「家事がしづらい」…などの声が多く、この整理が後のプランニングにもつながります。
② 建替え or 売却+新築 の判断
今住んでいる土地で建て替えるのか、売却して新たな土地に新築するのか。
費用や期間、仮住まいの必要性なども含め、家族構成や希望のライフスタイルにあわせて検討することが大切です。
マンションからの住み替えの場合は、住環境や面積が大きく変わるため、丁寧なシミュレーションが必要になります。
③ 資金計画の作成
住宅ローンの残債がある場合は確認が必要です。
売却益・自己資金・新たな住宅ローンとのバランスをとりつつ、仮住まい費用などの諸経費も見落とさずに計画します。
また金利上昇の気配も出ているので、住宅ローンの相談ができるのもいいですね。
この機会にぜひ、ご確認ください。
④土地選びは、希望エリアや条件を明確にし、建物プランと同時進行で検討を。
⑤建築会社は、性能や自然素材へのこだわりなどに合った会社を慎重に選定。
⑥設計段階では、暮らしの動線や収納など、家族のライフスタイルに合わせた細やかなプランニングを行います。
⑦建て替えや引き渡しまでの間には、仮住まいや荷物の一時保管先も早めに準備を。
⑧解体から着工・完成までのプロセスでは、現場の確認や打ち合わせで家への愛着を深め、
⑨ついに新居への引越しへ。新生活がいよいよ始まります。
住み替えたい理由ランキング1位は「広い家に住みたい」
住み替えのきっかけは人それぞれ。
一般社団法人あんしん解体業者認定協会が行った調査では、住み替えたい理由の1位は「広い家に住みたい」でした。
次いで「今の家が古い」「交通の不便さ」「周辺環境への不満」などが上位に挙がっています。
このことからも分かるように、「家そのもの」だけでなく、「暮らし方」「生活環境」全体を見直したいというニーズが高まっているのです。
また、近年では、「子どもが成長した」「親との同居を考えたい」「夫婦2人暮らしに合った住まいにしたい」など、ライフステージの変化も大きな要因となっています。
そんなお客様のご相談も増えているように思います。
家づくりは「どんな暮らしをしたいか?」を明らかにすることから
私たちココファミーユ|夢工房が家づくりで大切にしているのは、
「何を建てるか」よりも「どんな暮らしを叶えたいか」という視点です。
たとえば…
– 冬寒くてつらい → 暖かい家にしたい
– 趣味の部屋が欲しい
– 子どもがのびのび過ごせる間取りに
– 親との同居を考えたバリアフリー設計
– 家事がラクになる回遊動線 など
その想いを“イメージ化”するところから、家づくりは始まります。
「何となく住みにくい」
「もっとこんな暮らしがしたい」
そんな気持ちを、まずはお話してみてください。
今の暮らしの悩みを整理し、「どんな未来を描きたいか?」を家づくりに反映させることで、家そのものに愛着が生まれます。
私たちは、家族の健康と安心を第一に、自然素材を用いた快適な住まいをご提案しています。
天理への住み替えを検討されている方、家づくりに悩んでおられる方、
ぜひ一度、お話を聞かせてください。
あなたの「これからの暮らし」を、私たちと一緒にカタチにしていきましょう。